明けましておめでとうございます。
本年はイノシシ年ということで、より一層イノシシ対策に励んでいきたいと思います。
さて今年最初の記事ですが、先月の12月9日に安来市で「やすぎ直売部会生産者大会」が開催されました。
生産者など約80名が出席し、販売実績等の報告のほか農薬の安全使用等についての研修が行われました。
今回は、イノシシ、アナグマやタヌキなどの中型動物、カラスに関する鳥獣被害対策に関する研修も計画され、当事務所の鳥獣専門指導員に講師依頼がありましたので、出席しました。
被害としては、野菜や果樹への被害が多いとのことでした。
タヌキによる被害も多いとのことでしたが、雲南管内の現場では、タヌキ よりも アナグマ による被害であることが多いです。
写真:タヌキ 写真:アナグマ
鳥獣被害対策では、加害動物を特定して加害獣ごとの対策を行うことが重要です。
今回の研修を機に、鳥獣被害対策に一層力を入れて取り組んでいただきたいと思います。