鳥獣被害対策に関しての正しい知識を普及していくために雲南事務所では様々な機会をとらえ農家向けに研修会を開催しています。
4月10日(火)、木次町野菜加工品出荷組合の通常総会が開催されました。この総会は今年で33回目となり、①安全で安心のできる農産物、手作り加工品の生産・販売②地域密着・顔の見える直売所づくりを目指しています。
しかし、野菜を育てていると野生鳥獣による被害が出てしまうことがあるため、鳥獣対策に関しての研修会をしてほしいとの依頼を受け、総会終了後、約60名の農家に鳥獣被害対策研修会を実施しました。
いつもはイノシシの話が主ですが、今回はモグラの生態と対策、タヌキ・アナグマ、カラスの対策について話をしました。
ネットを超えて侵入するアナグマ。
アナグマに対しては電気柵を10cmの間隔で設置すると効果的です。
これからも鳥獣対策に関して正しい知識を広めていき、鳥獣による被害の減少につなげたいと思います。