飯石森林組合が飯南町下来島に整備を進めていた「飯南木質バイオマスセンター」が完成し、10月30日(木)に現地で竣工式が行われました。
飯南町では、今年度、木の駅プロジェクト「い~にゃん森の恵み」林活プロジェクトをスタートさせました。森林所有者から回収した未利用材を、当センターでおが粉に加工し町内の酪農家に販売する予定です。材を持ち込んだ森林所有者には木材1トン当たり6千円の地域券が支払われます。
この施設で製造されるおが粉は、酪農堆肥の水分調整材として活用します。さらに堆肥は、水田の土壌改良材として利用します。このように、製品を循環させ、地域産業(林業、畜産、農業)を発展させていく構想がスタートしました。
竣工式の前に施設の概要を説明
テープカット
関係者一同 記念撮影
機械の稼働状況を見学中