(28年3月 : 橋本氏の講習会で開設された作業道)
平成28年6月9日(木)奥出雲町役場で、オロチの深山きこりプロジェクト実行委員会が開催されました。
これまでもブログで紹介していますが、「オロチの深山きこりプロジェクト」とは、全国的に広まる木の駅プロジェクトの奥出雲版で、登録をした出荷者が持ち山で切り出した間伐材等を集積場に搬入すると、1トンあたり6,000円の商工会商品券が交付されるという仕組みです。搬入された間伐材は森林組合でチップ化され、町内の温浴施設で燃料として使用され、CO2の削減にも貢献しています。
プロジェクト実行委員会は仁多郡林業研究グループが中心となり、NPOもりふれ倶楽部、仁多郡森林組合、奥出雲町、島根県東部農林振興センター雲南事務所のメンバーで構成されています。今回は今年2回目の開催であり、主に1年間の計画が話し合われました。
今年度も、登録希望者への説明会、安全技術研修会、中学生の林業体験学習及び各種啓発イベント・講演会などが予定されており、本ブログでも、随時情報提供していきたいと思っています。
(28年2月 : 里山の保全と循環する地域づくり講演会)
(28年2月 : 広葉樹伐採研修)
(27年11月 : 横田中学校林業体験)