平成26年4月16日(水)に管内苗木生産者の方を対象に「ヒノキ播種床現地視察」を開催し、8名の方が参加されました。 視察先は、松江市東出雲町にある島根県林業種苗協同組合副理事長の渡部勝さんの苗畑です。渡部さんは、ヒノキの苗木栽培を行っておられ、年間生産量11万本を目標に播種作業を行っておられます。
最初に、今年度の播種作業の写真をみせてもらいながら、作業内容の説明を聞き、意見交換を行いました。また、平成25年度苗木安定供給推進事業で導入された床替機での作業方法の説明や作業日誌もみせていただきました。
その後、ヒノキ播種床の見学を行い、実物を見ながら播種床の管理方法について教えてもらいました。苗木生産者のみなさんは、自分の作業方法と比較されたようで質問が相次ぎました。
苗木生産者のみなさんにとってとても忙しい時期でしたが、非常に参考になったようです。
今後も、苗木生産増産に向けた取り組みを行っていく予定です。