雲南木の活用プロジェクトでは、木材の低コスト出荷と高付加価値化にむけた取組を行っています。
この度、木材協会大原支部では、高付加価値化の取組として、化石燃料を使わない輻射熱木材乾燥システムについて、茨城県の木材乾燥機メーカーを招き研修会を実施しました。
研修会で紹介された「輻射熱木材乾燥システム」は木質バイオマスエネルギーを燃料としており、ランニングコストに優れ、アレルギー物質を除去する効果や原木乾燥など、最新の乾燥機の機能を備えているとのこと。集まった製材所各社からは活発な議論が交わされました。
低価格で高付加価値商品の開発に向けた取組を進める木材協会大原支部の皆さんにとっては、大変示唆に富む内容の濃い研修会となりました。