11月14日(金)、吉田中学校の学校林で全校生徒32名参加による間伐体験学習が行われました。
まず11日(火)に雲南事務所は今回が初めての間伐体験という1年生のみなさんに、事前学習として森林の施業に関する話をしました。
森林の公益的機能をクイズ形式で出題したり、伐倒方法の説明をして、間伐体験の本番に備えてもらいました。
当初計画していた12日は大雨で延期となり、予備日の14日に間伐体験を行いました。
間伐の前には「森の名手・名人」に選ばれた雲南市の若槻満男氏による枝打ちの実演がありました。
生徒のみなさんはなかなか見ることができない枝打ちの技を熱心に見学していました。
いよいよ間伐体験です。
班の指導者に従いながら、不安定な山の斜面で一生懸命のこぎりを使って伐り倒していました。
交代で伐りすすめたり、ロープで引っ張ったりと協力しながら安全に作業が行えました。