マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

聖心女子大学 鈴木秀子教授の語る「死にゆく人の色」

2006年11月19日 03時05分06秒 | ★書籍で探訪|聖心女子大学 鈴木秀子教授
鈴木秀子教授は「死にゆく人のもとへ行き、その人のからだに手を当てると、人
によって、この人はもう寿命だ、このまま死んでいくんだと感じることがありま
す。」とおっしゃっています。


やはり、臨死体験をされただけでないのですね。
凄い能力ですね。


「不思議なことに、あと何日、という死ぬ日まで分かることがあります。」
「最後の2日くらいになると、手を当てているその人のからだが、天使のように
真っ白に透けて見えるのです。」と鈴木秀子教授は語っておられます。


!!!一体どういうことなのでしょうか。
「透明というより、白い光に包まれている。」
「そのとき、ああこの人は死ぬ準備が整っている、と感じるのです。」だそうで
す。

これは、まさに、京都大学のカール・ベッカー教授の著書「死の体験」法蔵館で
紹介されていた「心理学者C・G・ユングは心臓麻痺の際に体外離脱を体験した
が、意識が体に戻った時点で、体外離脱中のユングの肉体は光に包まれていた
と看護婦(師)は語った。」と同様で、生死の堺での現象が、鈴木秀子教授には
見えているということではないでしょうか。




また、鈴木秀子教授は、手を当てていると「あ、この人は与えられた寿命が延びる
んだ、と分かるときもあります。大丈夫だ、という強い直観が働くのです。」とも
おっしゃっておられます。

なるほど・・・亡くなるだけでなく、寿命が延びることも分かるのですね。

しかし・・・
寿命って延びるのでしょうか。
寿命は「宿命」であると、記された書籍は多いです。

そこで、考えてみました。
飯田史彦教授の「ツインソウル」を読みますと、「想定外の死」というのがある
ことを、飯田史彦教授は発見されており、そのような死があるとするならば「想
定外の生(寿命延長)」も考えられるのではないかと、ふと思いました。


また、江原啓之氏は「寿命は変えられない。」とおっしゃっておられますが、「死
ぬと思っていた人が生き返った。」は、それは「もともとの寿命であった」という
考えを、「寿命が延びた」という考えに沿って見てみますと・・・

鈴木秀子教授は一時「この人は死ぬと感じた」しかし、その後「いや、生き延びる
と感じた」は、時間や現象(死に向かっていた)の時点で区切って考えると、「死
ぬと感じたが、その後助かると感じ、助かった=寿命が延びた」とも言えるのでは
ないでしょうか。

ですから、初めからこの人は生き延びると感じている場合は、「まだ寿命ではな
い」と言い切れますが、「一旦は『死』に向かって」いましたら、その後持ち直し
た場合は、「寿命が延びた」「生き返った」と捉える見方も有りかと思います。

どちらにしても、「今、この瞬間は『寿命ではなかった』」と言えるわけですから。





-では、もっと具体的に、鈴木秀子教授はどのように感じるのか-

「寿命というのは、その人にとっていちばん根底の運命です。」
※鈴木秀子教授の本書には「宿命」と「運命」の区別は見当たりません。

「その根底がくつがえされて、何か大きなものが変わった、この人は違う次元に
入った、死ぬはずの運命の人が新しい生命をもらったということが、真っ暗闇の
中に電気がぱっとついたように、はっきりと分かるのです。」だそうです。

なお、上記でも述べましたが、捉え方、死へ向かっている過程とその変化によって
「寿命が延びた」という考えもあることと思います。


鈴木秀子 著「神は人を何処へ導くのか」クレスト社の書籍も、大変興味惹かれる
書籍です。お薦めいたします。
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