マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

聖心女子大学 鈴木秀子教授 -死と向き合う-

2006年11月19日 02時11分02秒 | ★書籍で探訪|聖心女子大学 鈴木秀子教授
鈴木秀子先生は、聖心女子大学の教授の時に、

聖心会シスター 聖心女子大学教授 鈴木秀子 著
「神は人を何処へ導くのか-沈黙の行、神秘体験、そして超自然力-」クレスト社
という書籍を出しておられます。

鈴木秀子教授は、
「たくさんの死にゆく人を見ていると、彼らが家族に望んでいるのは、『もうす
ぐよくなるよ』より、『もう楽になっていいんだよ』という言葉ではないか、と
思えるときがあります。」とおっしゃっています。


鈴木秀子教授は、
「死にゆく人がもっとも気にかけるのは、家族のことです。」
「家族が身内の死を受け入れることができなければ、本人もなかなか平安な境地
に入ることができません。」
「悲しみを乗り越えて、愛する人に死ぬ許可を与えてあげること。」
「それが、その人が思い残すことなく、やすらかに旅立つための助けと思うので
す。」と述べています。


私もそうだと思います。


鈴木秀子教授は、亡くなる本人は、「『よくなるよ』と言われても、死が間近い
ことを直観的に悟っているものです。」と言われ、本人の「死」よりも、この世
に遺す家族のことが心配なのだと言っておられます。



ここ数年、アメリカの臨床医学の現場でも、死を前にした患者を元気づけるより、
死ぬ許可をきちんと与えるということが重視されるようになってきているそうだ
とおっしゃっておられます。



鈴木秀子教授は、
「死ぬときには、すべてが許される世界に迎え入れられることを知っていれば、
死の苦痛や恐怖、愛する人との別離の辛さも、やわらぐのではないでしょうか。」
と述べ、「生かされる理由 - 人はなぜ生まれ、どこへいくのか」幻冬舎や本書で
も語っておられる自らの臨死体験を通して、「あの光との出会いを思い出すたび、
頼りなく思える肉体の奥に、こんこんと湧き出る泉のように、命の輝きがほとば
しっているのを感じます。しかも、それは、尽きせぬ泉であり、永遠の輝きなので
す。私が出会ったあの光の中に、時がなかったように。」とおっしゃっておられま
す。


「永遠なる生命の光の中に、例外なくすべての人が受け入れられている。その圧倒
的な愛の力を感じることができたら、大宇宙の気にぱっと入ることができて、病気
も治ってしまうし、奇蹟だって起きるのでしょう。」

「そもそも生きていること自体が、何よりも素晴らしい奇蹟なのですから。」


鈴木秀子教授は、臨死体験をしたのち、5~6年前から患っていた膠原病や先天的
に曲がった背骨がまっすぐに治ったそうです。


そして・・・あたたかい予感を感じるようになったそうです。
人と会った瞬間、「来週の水曜の何時ごろにいいことがありますよ」とふと口に
すると、本当でしたと喜びの報告を受けるようになったそうです。

また・・・手を通してその人のからだの状態が伝わってくるそうです。
深い瞑想状態の中で、「私はからだの中の痛みや不快感、悪いところを、病人と
一緒に感じるのです。」というような不思議な能力を持つようになったそうなので
す。



飯田史彦教授が、原因不明の熱に侵されたのち、暗闇から声をかけられる、それは
死者からの語りかけであるというような、不思議な能力が身についたのと同様です
ね。


やはり、鈴木秀子教授も「臨死体験」のみならず、先生の場合は、臨死体験がきっ
かけとなり、特殊な能力を授けられたということでしょう。

それにしても、飯田史彦教授と同じく、驚きの告白です。


詳しくは、本書をご一読ください。
とても目を引く先生の体験談が記されています。
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