前回の投稿から2,198日経っていました。
映画『約束』を観ました。
古い映画ですね。今から17,602日も前に公開された、1972年の映画です。
長い間、映画も観ておりませんでしたが、
そして普段、花粉症以外にはほとんど薬も服用しないのですが、
この映画が薬の役割を担ってくれた、
そのことが6年もしなかったことを再開する契機になった。
皮膚や筋肉に傷を負うということはありますが、
どこにあるのか定かではないのにこころというのがあって、
こころなのかもしれないし、脳のパーツなのかもしれないけれど
そういうものも傷を負うことがあります。
あぁわたしは傷ついたのだな、と思うことありにこの週末を迎えて案外途方に暮れていました。
まあそんな時もこんな時も何を食べたら良いのかは身体が一番よく教えてくれますし、
何をしたらよいのかあるいはしないとよいのか
やっぱり身体がこころが「映画でも観なさいよ」という風に教えてくれるのです。
「物語」の時間を生きる
思いきり日々の生活とはかけ離れているのは物語の醍醐味、で
そこに日々の生活がとても上手に覆い隠している真実が凶器のような真実がある。
この映画は、
子犬のような男の人と自分を被害者にはしない生き方をする女の人の物語です。
昭和の名優揃い。
- 監督:斎藤耕一
- 製作:斎藤節子、樋口清
- 原案:金志軒、斎藤耕一
- 脚本:石森史郎
- 撮影:坂本典隆
- 音楽:宮川泰
- 美術:芳野尹孝
- 松宮螢子:岸惠子
- 中原朗:萩原健一
- 島本房江:南美江
- 村井の女:姫ゆり子
- 村井晋吉:殿山泰司
- 護送犯:中山仁
- 老刑事:土田桂司
- 若い刑事:大久保敏男
- 山室刑事:三國連太郎
#なぜ映画を観て、どうしてここに記すのか。