オバマ大統領、来日前の合意困難 普天間移転で防衛相
北沢俊美防衛相は13日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり米側が11月のオバマ大統領来日までの協議進展に期待感を表明していることについて「訪日までにすべてが解決し、鳩山由紀夫首相とオバマ氏が合意することにはとても及ばないだろう」と述べ、最終決着は困難との見方を示した。
その理由については、日本政府内でキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する日米合意の経緯について再検証していることを挙げた上で「その作業を淡々と早急にやることが大事だ」と強調した。
キャンベル米国務次官補は12日、長島昭久防衛政務官との会談で、大統領来日までに協議を進展させたいと表明していた。
2009/10/13 13:31 【共同通信】
鳩山政権ではどうして、長島昭久氏などを防衛政務官にすえたりしたのだろう?
アメリカとの関係を見直すと言う意気込みで発足したはずの新政権で、
自民党員にも少ない位の、アメリカべったりの事で有名な長島氏を、
事もあろうに防衛政務官にすえたらどうなるかと言うことは、
ふたを開くまでもなく分りきった事だったのではないだろうか?
長島昭久防衛政務次官は、防衛大臣を差し置いて勝手に
キャンベル氏と意見交換をし、自民党の対米従属路線を引き継がせようとしている様である。
キャンベル氏は外務省や防衛相の担当局長とも会談したと言うことであるが、
此れでは脱官僚の趣旨にも反する事なのだから、
防衛大臣はこの官僚達に、勝手な行動を取らないようしっかりと釘を刺して置くべきなのではないだろうか。