「マスコミに載らない海外記事」の
普天間問題のボタンのかけ違いはここから始まった・もう沖縄は騙されないという記事に、オンデマンドの3・11の「マルゲキトーク・オンデマンド」でゲストの大田昌秀氏(元沖縄県知事)が、下記に引用したようなに思えることを話しておられると書いておられた。
(私のPCでは、何故か音声を最大にしても、このビデオの音声が聞き取れなかったので、聞いていないのだけれど・・・・・)
(引用)
「基地は、グアムに行く!」という話が、宗主国の民主党政権と、属国の民主党政権の間で、できているのではないだろうか?
選挙直前に、民主党の快挙、基地問題を見事、サプライズで、グアムに移転させて、解決する、というシナリオなのではと思えてきた。
その結論、決して、首相やら民主党が汗をかいたことによる解決などではなく、始めからアメリカの都合で、決まっている台本。
それを、あたかも、「民主党・鳩山首相が、素晴らしい実績をあげた」ことにする日米支配層による八百長芝居を、今見せられているのではなかろうか?
わかっていて、自民党や国民新党、時間稼ぎに、面白くして衆目を集めるために、とんでもない対案を出しているのではなかろうか?(引用終わり)
担当者は権力に反抗して、この放送を配信したのだろうか?
もしかしたら、この放送を聞いた国民が、民主党に不信感を抱くなら、
それはそれで良いと言う宗主国の意向があったから、
上層部は敢えてこの企画に反対しなかったのではないだろうか?
参議院選挙で民主党が勝って、民主党が独裁的な権力を持つも良し、
民主党が負けて、別の勢力が力を持つも良しとの考えから、
兎も角日本国民が政治不信に陥って、
政治に関心を持たなくするのが真の目的で、
この放送を作らせたのではないかと私には思えてくる。
普天間基地問題の結論を、参議院選挙が近づく5月に出すからには、
絶対に国民に「鳩山総理に裏切られた」という思いを抱かせる結論になるはずは無いとは思っていたけれど、(
混迷する普天間基地移設問題)
それが事前にアメリカと協議の末の結論であるとは、思いもかけないことであった。
普天間基地問題で、国内がもめにもめて混乱したところで、
鳩山総理が最初からの約束通り、
「普天間基地は日本の何処にも持って行く場所はありませんから、どうかグァムにお引取りいただきたい。」と、アメリカに申し入れたら、
日本国民が鳩山総理の決断力を見直して、参議院選挙に有利に働くだろうとの計算で、「5月末までに結論を出す」という事に拘っておられたのだろうと思っていたのだけれど・・・・・
宗主国は、日本国民にこの裏話を知らせたら、大部分の国民が無力感に陥って、
「政治なんて私達にはどうにもならないものだから、もう考えるのはよそう」と思うようになるかもしれないと考えて(期待して)、鳩山内閣を操作したのではないだろうか?
鳩山政権とアメリカ政府との間に、事前の打ち合わせがあったとしても、
日本国民の悲願を達成する為に鳩山政権が
「沖縄の海兵隊に帰国してもらえるならば・・・・」と選んだ道であると解釈して、
私達国民は、こんな事に影響されないで、
「これからも日本国民のための政治に勤めねばならない。」という気持ちを
政治家に持ち続けさせるべく、政治から目を離さないようにして行くべきではないかと、改めて思ったのだった。