春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

混迷する普天間基地移設問題

2010年03月05日 16時13分48秒 | 政治
普天間検討委、8日開催=政府案は複数の場合も-官房長官(時事通信)

沖縄知事「決まったと言われても反対する」 普天間移設(朝日新聞)

政府案が沖縄県内に複数になったのを受けて、テレビでもしきりに与党叩きが始まっている。
毎日放送の「ちちんぷいぷい」では、
「これでは(沖縄)県外と言っていたのに、約束違反になって沖縄の人が怒りますよ。」というようなコメントを、コメンテーターが口々に言っていた。

「これが鳩山総理の目的なのではないかな?」と私は希望的観測をしている。
こうやって、政府が沖縄の意思を踏みにじっていると、マスコミ各社に思う存分叩かせておいて、
「これが現在の日本の現状であるから、海兵隊はグァムにお願いしたい。」と、やんわりと持って行こうというのではないだろうか?

其れとも、最初の意気込みをなし崩し的に崩してしまって、
鳩山総理は、只のへたれになってしまわれたのだろうか?

憲法及び法律を無視する公務員を許してはならない

2010年03月04日 15時53分01秒 | 思想信条

田母神氏に出席見合わせ要請=統幕学校卒業式で防衛省
2010年3月4日(木)11時18分配信 時事通信
 防衛省の統合幕僚学校(東京都目黒区)が、5日の卒業式に、政府見解と異なる歴史認識を示し航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏(61)を歴代学校長の1人として招待したが、その後、出席見合わせを要請していたことが4日、分かった。
 田母神氏の話などによると、同校は1月下旬に招待状を発送。同氏は出席の意向を示したが先月下旬、学校長が見合わせを求めたという。同氏は「私が出席するなら防衛省関係者は出席しないとの連絡が省から学校にあったと聞いた。歴代学校長としての権利を認めないのはおかしい」としている。


自衛隊がイラクで行っている空輸活動について、憲法9条1項に違反するという判決が、名古屋高裁(控訴審2008年5月2日確定)で出たとき、
当時航空幕僚長だった田母神俊夫は、あっけらかんとして、
「そんなの関係ね~」と言い放ったのであった。

そんな者を統合幕僚学校の校長にしていた事で、自民党政権時代の法律無視憲法無視の体質がうかがい知れる人物であるが、
今回、歴代校長として、卒業式の来賓に招かれる予定であった田母神俊夫に、学校長が急遽出席見合せを求めたそうである。

憲法無視発言だけでなく、昨年は広島の原爆記念日に、広島で原爆被災者の心を逆なでするような集会を、平和記念公園のすぐ近くで強行したような人物である。
こんな人間を卒業式に招いたら、、その憲法無視の姿勢を、自衛隊が容認していると言うことになってしまうところであった。
彼は歴代校長としての権利を認めないのはおかしいと苦情を言っているそうであるが、
法律遵守の姿勢を示す事は、公務員として最低限の義務であるはずである。
その義務さえ無視する者が、自分の権利ばかり主張して恥じるところが無いのだから、救いようの無い人物である。

現在の学校長の良識に敬意を評したい。

チリ地震

2010年03月03日 13時48分12秒 | 海外情報
今日は3月3日桃の節句である。
今日は夫の父の50回忌でもあった。
1961年の3月3日に亡くなっているので、単純に50を足して、来年が50回忌であると勘違いしていたので、私は法事の支度を何もしていなかった。
主人の妹に電話して謝ったら、「お坊さんのお経より、子供のお経の方が親は喜ぶそうだから、これから家でお経を上げようと思う。」と言って、
「そっちも、お経を上げといたら良いやろう。」と、言ってくれた。
お昼に家族みんな揃って仏壇に手を合わせ、
私は「教行信証」と言う浄土真宗のお経を、声を出して読誦の真似事をした。

50年前と言えば、私はまだ中学3年生の時であった。
「チリ地震津波」が襲ってきて、あちこちで被害が続出したので、印象に残っていたが、
それが何年前で何年生の時だったかの記憶は曖昧であった。
中3の時だったと言うことは、先日のチリの大地震のニュースの時に、改めて思い出したのであった。

今回のチリ地震津波は、厳重な警戒をしていたお陰か、大きいものでも1メーター余りで、50年前の津波とはかなり規模が小さかったお陰か、日本での人的被害は0であったそうで何よりの事であった。

しかしアジアの方向に向かわなかった分、チリに津波まで襲って、
地震の揺れと重なって、現地は大変な惨状であるらしい。
ビルの下に埋まってしまった人がどの位有るかも分からないまま、救助作業も思うに任せない状況であるそうであるが、被害の実態が把握できない為、外国からの援助の受け容れも難しい状態なのだそうである。
又、チリ第2の都市コンセプシオンでは略奪が続き、大きなマーケットに略奪者が放火までして、逃げ遅れた奪略者の一部と共に全焼したという。
赤く燃えている建物が、テレビに映されていたが・・・・・

盗るだけでなく放火までとなると、現地の人心のすさみ様が想像されて、被災者はどんなに心細い事だろうかと、心が重くなってくる。

ハイチに続いてチリと、中南米に大きな地震が続いているが、
もし東京にこんな地震が起きたら、どうなるのだろう。
東京に起きても怖いけれど、日本全国に55基有る原発の近くで地震が起きたら、その悲惨さは目も当てられない事になるに違いない。

災害が起きるまで、人はどこまでもノー天気で居られるものの様である。

今年度予算衆議院通過へ

2010年03月02日 16時26分03秒 | 政治

首相と小沢氏が政治とカネ協議2010年3月2日 夕刊

 鳩山由紀夫首相は二日昼、民主党の小沢一郎幹事長と首相官邸で会談した。先の長崎県知事選や東京都町田市長選で民主党系の候補が大敗したことを踏まえ、政治資金規正法改正に向けた与野党協議機関の設置など「政治とカネ」の問題について協議した。このほか、二〇一〇年度予算案が同日夕、衆院を通過し、年度内成立が確定するため、今後の国会対応や政権運営、夏の参院選対策に関しても意見交換したとみられる。

 規正法改正に向けた与野党協議機関の設置は、先の党首討論で公明党の山口那津男代表が提案し、首相が賛意を示していた。

 首相と小沢氏の会談は二月八日以来。この際には、政治資金をめぐる事件での小沢氏の不起訴を受け、幹事長続投を確認した。


今年度予算も、今日衆議院を通過するそうで、
首相と幹事長の話し合いは、政治資金規正法改正に向けた、「政治と金」の問題についての協議となったそうである。

自民党は他人事のように、「政治と金」を連呼していたけれど、
政治資金規正法改正への覚悟は出来ているのだろうか?

小沢幹事長続投で行くと言うことらしいけれど、小沢鋭仁環境相の更迭も予定して無いのだろうな
始プルサーマル:伊方原発・残る課題/上 耐震審査 /愛媛
 ◇論議呼ぶ揺れの想定 北側海域、M8以上の可能性

バンクーバーオリンピック閉会

2010年03月01日 12時22分00秒 | Weblog
今日から3月だけれど、カナダのバンクーバーはまだ2月28日で、
今冬季オリンピックの閉会式が行われている。
日本人選手のメダル獲得数は、銀メダル3と銅メダル2の合計5個であった。
それに比べて韓国選手は、金メダルだけで6個も獲っていると言うので、問題になっているらしい。
日本におけるスポーツに対する税金の掛け方が、諸外国に比べて非常に少ないという指摘があったが、日本の場合スポーツ全体としたら、国交省が2~3千億円使っているけれど、それは施設の整備費などに使われていて、選手に対しての援助が少ないと言うことであった。
韓国の場合強化選手が公営のスケート場を使う場合は、無料なのに対して、
日本の場合は一部負担と言うことで3分の1の料金は自己負担で賄わなければならないのだそうである。
スケート場の利用代金は、かなり高価であるはずであるから、3分の1の負担であっても、毎日稽古しようと思うと、個人負担の金額も可也のものとなるのではないだろうか?

利用代金の為に毎日練習する意志のある者であっても、経済的理由で出来ない事になるなら、ここで既に韓国選手と条件において負けてしまう。

それで思い出したのだけれど、大阪府知事の橋下徹は、府営のスケートリンクを赤字を理由に閉じると言っていた。

これからスケートリンクを新設するのだったら、莫大な費用がかかるから見合わせると言うのなら納得も行くけれど、
今回のオリンピックで銅メダルに輝いた高橋大輔選手も、子供の頃稽古場として愛用していた、スケーターを目指す子供にとって、かけがえの無いスケートリンクを、僅かな費用削減の為に閉じてしまうと言うような事で、日本のメダル獲得数が少ないと、選手にはっぱをかけるとしたら、行政は余りにつれな過ぎるのではないだろうか。

一方においてスポーツ設備を整える為と称してなら、何千億円もかけていると言うのに、直接選手の経済的支援に関することについては、極端に吝嗇である。

コンクリートから人へと言う考え方は、スポーツの世界にも大急ぎで及ぼす必要の有ることのようである。