なぜかというと、例えば35歳のご主人が3000万円の
住宅ローンを組んで家を建てるケースで考えて
みましょう!
1.3000万円のローンを金利1.3パーセント、30年で
組むと毎月の返済は100,681円です。
2.同じく金利1.3パーセント35年で組むと毎月の
返済は88,944円となります。
返済金が5年短いと毎月の返済額は11,737円高く
なります。毎月10万円の返済が特に問題ないですよ
って人は1番の最初から短くしておく方法でも
良いかもしれませんが、ほとんどの方にとって
10万円はちょっとしんどいのではないでしょうか?
そのような方には、こんなお話をしております。
例えば、2番にして10万円を払っているつもり
で差額の11,737円を貯蓄しておきます。
それを10年間続けると・・・
11,737円×12カ月×10年=1,408,440円
貯まります。
さらに、3000万円の住宅ローンを組むと
10年間で最大約260万円の所得税や住民税が
戻ります。先ほどの140万円とこの260万円
合わせて400万円を10年後に繰上返済します。
すると35年だった住宅ローンは5年短縮され、
30年間になります。
1番の方法でも2番の方法でも、どちらも結果
は同じ30年で完済できます。無理してカツカツ
の返済を続けるか、突発的な”何か”に対応
出来るようにしておくか...
貴方ならどちらを選びますか?
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