行ってきましたが、久しぶりに冬を体感しました。。
さて、今回は自営業者の住宅金の借入についてです。自営業者が住宅を購入しようとすると、
サラリーマンとは違い、審査は厳しくなるのはご存じでしょう!ではなぜ自営業者は厳しく見られるのか、
自営業者の収入は、会社の業績に影響を受ける為、サラリーマンに比べ提出書類が多くなります。
例えば、売上高の3期連続の推移を確認する、又、3期内に赤字がないか確認する「損益計算書」「収支内訳書」
純資産・借入金・経過勘定を確認する「貸借対照表」、所得の変化が30%以上ないかを確認する「確定申告書」
などなどです。
決算が赤字の場合には銀行での借り入れはかなり難しいと言えます、銀行の多くは赤字決算が1期でもあると
審査が通らないケースがあるからです。
また、一番の問題は、債務超過がある場合です。債務超過とは会社が倒産寸前と見られかねないサインですので
銀行での評価は赤字以上に厳しいと言えます。債務超過のままでも通る場合は無くはないのですが、出来れば融資の
申込をいったん見送り、債務超過を解消した決算書になってから申し込みをすることをお勧め致します。
問題があっても、時間をかければ大抵の問題は解決出来るのです。
次にある問題としては、税金を過剰に減らしているというケースです。合法的な節税はよいのですが、過剰な節税は問題です。
例えば本来の所得は500~600万円くらいなのに、所得を200万円まで下げているようなケースです。本当はもっと所得がある
という説明は金融機関には通用しません。200万円の所得で借入出来る範囲でしかローンは組めません。
中には修正申告をしている人もいますが、修正申告すること自体が正しく申告していないことを証明してしているような
もので、審査担当者への心証は決して良くありません。来期にはきちんと申告してから申し込みをしましょう。
まとめ、確定申告書または決算書などを良く確認する事をお勧めします!正直者が報われる体質にしていきましょう!!
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