初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第143回】子供は暑さ、寒さに弱い?

 本日は営業5名でもりぞうのコンセプトの確認、我々はどうあるべきかを熱く
語り合いました^^めんどくさい会社と思わないでください。これはとっても
大切な部分で、山梨では年間25棟~30棟しか施工出来ないもりぞうにとってはどのような
お客様に、もりぞうという会社を知ってもらうかという事は”生命線” となります。

 つまり、どのようなお客様に好かれて、どのようなお客様にきちんと嫌われるか...笑
これを皆で確認し合うのです^^←非常に面白いミーティングですよ^^

 さて、本日のお題ですが、温度が与えるストレスは年齢によっても大いに違います。
特に発達段階の子供は暑さや寒さには実は弱いのです。

 明治時代などの子供の死亡率が高かったのは、住宅の環境制御の技術が未発達だった事
と密接な関係があります。

 その意味で子育て世代は、自宅の断熱や温熱環境について良く考える必要があります。
それは、プランにも関係してきます。例えば子供が小さい時に子供部屋が必要かどうか
という事です。リビングやダイニングにコンパクトに生活ゾーンがまとまったプランであれば
全館暖房をしなくても良好な温熱環境がつくれます。

 同様に新築だけでなく、断熱改修も大切です。ただし、1棟まるごとだと費用的にも大変なので
ゾーン断熱という方法を勧めています。家族の生活に見合うようにプラン全体を見直し、リビング
や浴室、寝室などの生活空間を集約し、そこを一体的に断熱化していく方法です。

 この方法は費用体効果が高く、夏場にも効果を発揮します。日射遮蔽を施したうえで、通風を
考えると、建物の断熱は省エネで快適性・健康性の向上というベストな答えになります。

ご参考までに^^

 
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