初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第35回】熟成を楽しめる床下環境

 本日は業者会でした。もりぞう独自の輻射冷暖房の勉強会で業者さんたちが
身を乗り出して参加していたのが印象的でした^^


 さて、先日からの続きと行きたいところですが、本日は床下についてのお話です。


因みにこの方何をやっているか分りますか?自衛隊ごっこ・・・・?  違います。答えは床下の消毒です。
今は人体に影響が無いように昔に比べ薬剤の濃度を薄めています。ですから薬効期間も短く推奨は5年に一度の床下消毒。
皆様は出来ておりますか?

 あくまで推奨レベルだから・・・費用は建物が40坪の場合30万円も掛かりますし・・・
皆さん、しないですよね!私の実家も建て替えるまで一切していなかったです。←自慢をするな!
ですから床がブカブカ(笑)ただ、この床下消毒が出来ていないと木材の劣化(第34回参照)がどんどん進みます。
本当は放っておいてはいけない問題なのです。

 だけどなぜ放っておくのか?それは目に見えて変わらないモノに人間費用をかけようと思わないのです。
それとただ単にお金がもったいないか(笑)何れにしても問題です。

 今からの新築住宅この問題は解決されていると皆様思われておりますか?ぜんぜん解決出来ていないですよ!
大問題です。因みに住宅先進国と言われるドイツスウェーデン、日本でも北海道、湿気の多い北陸などで良い住宅を造ろうと
しているビルダーなどのレベルの高い建物はこの心配とは無縁です。続きは次回となります。
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