ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

まさちゃんは、お母さんの娘

2007-07-13 21:56:07 | Weblog
まさちゃんが、お嫁に来て、26年。早いもんや~
お義父さんが亡くなって、12年の歳月が過ぎた。とっても優しいお父さんを自分の父と同じくらいに慕っていた。

お義母さんも、とってもいい人、でもすぐには、今のような関係にはなれなかった。シッカリしていたし、何でも気にするからちょっと大変な時もあったな、、、でも、それも昔の話になったよ

お義父さんが亡くなってから、お母さんはとっても寂しがって可愛そうだった。一途なお母さんは大げさかもしれないけど、世界で一番に父のことを愛していたみたいだ。

まさちゃんのそばでも、よく泣いていたし、一年ほどはそばで笑っちゃいけないって感じ、、、そのくらいに悲しんでた。

そんな母も、最近ようやく笑えるようになってきた。病気をかかえているから、辛そうにしてる時が多いけど、そばにいるまさちゃんを頼りにしてくれるし、よく何でも心配してくれるんよ。

夕べ、台所で夕食の準備してたら、そっとそばに来て「ここまで生きてこれたんは、あんたのお蔭や、、、」なんて言ってくれて、まさちゃん突然の言葉に大きな声で笑ってしまったけど、心に中では嬉しかった

いろんな事あるけど、この言葉聞いて「まぁ、いいっか~」って思えたし、そんなことを、言葉に出して言ってくれた母に感謝した。

昨日、テレビでニュースを二人で見てて、何か新装開店のゲームセンターにトラックがバックで突っ込んだ話をやってた。

まさちゃんが、「きっと、嫌がらせやね~、ヒドイことするわ」って言ったら、母がぽつりと言った。

「戦争中の方がよかったわ。皆が助け合って、家が無くなった知らない
人泊めてあげたり、男でのないとこに、手伝いにいってあげたり、皆が協力してたんよ。」

戦争は決してよくないけど、お母さんの言葉がなんだか分かるような気がしたわ。もちろん、今も助け合ったり、協力したりしてること、たくさんあるけど、平気で人を傷つけたり我が子まで、親まで傷つけたりするのは、平和な世の中で起こることじゃないもんね。

ほんとの意味でみんながホッと出来る、世の中になったらいいね~
まさちゃんとお母さんは、もう母と娘に近づいてるかな、、、って思えるように、やっとなってきたみたい。 昨日はそんな嬉しい一日やったよ。