ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

書かなくなったなぁ、、、書初め・・・

2008-01-06 23:40:20 | Weblog



この写真は高山からの帰り道、帰路は、来た時と違う道ということで、岐阜から、福井県に向けて走り、この辺りは、ちょうど九頭竜ダムのあたりかな・・・

お正月気分も、そろそろ抜けて、日常生活にもどり、しばらく家に帰っていた長男君も大阪に帰り、なんだか少しだけ家の中が寂しくなった

子供達が小さいころは、冬休みというと宿題に必ず『書き初め』があって、いつも慌てるように「早く書いてしまいなさいよ~」って、書き初め書かせてたよな~




まさちゃん、大学に行ってた頃も、書道の時間があって確か週に一度くらい講義を受けていた

その書道の先生って、髪の毛がブワ~と広がっていて、いつも和服を着てきてたように思う。見た目から印象に残る先生だったわ

講義の中でも、一番厳しい先生で、いつもならリラックスしてる生徒も、この時間だけはし~んと静まり返っていたよ

その先生のおっしゃるには、すずりで墨を磨る時間からが大切で、心を集中させて落ち着いた気持ちで墨を磨ることが、字を書く前にはとても大事な時間だと、いつも口癖のように教えてくれてた

だから墨を磨る時間がやたらと長く感じたのを今でも覚えている・・・




少しでも、話をしてたりしたら、厳しく怒られたし、怖かったから誰も私語は慎んでいた・・・

そんな「こわい、厳しい!」って印象の先生が、まさちゃんが卒業して、テレビを見てたら、笑顔で、CMに出てきたから、ビックリだったよ

何か、一字一筆で書いてらした、確かコーヒーのCMだったかな~
そこで初めて、「榊原獏山」先生がとても有名な書道家だと、まさちゃん知ったんよ

書道家として、そんな偉い先生だとは思いもよらないで、ただ授業受けてた自分がちょっと恥ずかしかったし、すごい先生に習ってたんだナァってあとで分った、、、

でも、思うと習字の前に、とことん精神を集中させて墨をすることや、気持ちを落ち着けて墨をすることの大切さを教わったのは、有り難かったな・・・と今さらながら、感謝しているわ

習字に限らす、墨を磨るように気持ちを集中させたり、気持ちを研ぎ澄ますような時間って、最近あまりもってないな・・・って、ふと思いながら、遠い日の「榊原先生」を懐かしく思い出してたんよ、今日はね~


さぁ、あしたから、また月曜日!またまたガンバガンバだね

みんな笑顔でがんばりましょう