ようこそガンバ
ここは、野柳地質公園(イエリョウ)
長い間の浸食や隆起によって出来た奇岩石が有名
きのこの形、サンダルの形をした岩、などなど、なかでも女王の横顔のように見える「女王岩」が一番有名らしいよ
何より、この日もいいお天気に恵まれて、歩いてても気持ちよかった~
この日の空の色も、海の色も青かった
しかし、どこもすごい人やわ~
特に、中国の人が、最近日本に行かなくなった分、みんな台湾を訪れるらしく、ここ、野柳公園では、人数制限をするために、入るのに予約がいるようになったってガンドさんが言ってたよ
ちょうど、この辺を歩いていたとき、二人の娘さんらしき人が、お父さんの車椅子を押してるところに出会った
下り坂だったし、押してる娘さんも、お父さんも、ちょっとおっかなさそうだった
まさちゃんもよく、お母ちゃんを車椅子で連れていくことあるし、下り坂は、乗ってる人が怖くないようにバックで降りてあげたがいいって教えてもらったことがあったから、
何となく、声かけてみたんよ
「バックの方が、、、、」・・・でも、相手の方は、多分中国の方だし、まさちゃんが身振り手振りしてみたって、意味が分からんみたいやった
多分、通じてないなって思ったから、まさちゃんも、ちょっと車椅子に手を添えて、
平らな道に来たとき、またまた、お父さんがおいくつかな?って思って
娘さんに話しかけた・・・今度は、またまたいい加減な英語でネ
「Father? ハウ、オールド、アー、、、、」
そしたら、まさちゃんの気持ちが娘さんに通じたみたいで、中国語でお父さんの年齢を答えてくれた(なんか言ってた・・・)
まさちゃんが、どうも分からん顔してたら、手のひらに指で、書いてくれて
まさちゃんも自分の手に84って書いたら、娘さんがうなづいてくれたので、やっとお父さんのお年が84歳だって分かった
自分にも、今年89歳になる親がいるから、何となくお年寄りを見ると、声をかけてみたくなる・・・
84歳になって、こんなところまで、車椅子に乗せて娘さんに連れて来てもらってる、このお父さんが、とても幸せな人だな~って思ったから
車椅子に乗ってるお父さんに
「ハッピ~だね」って、にっこり笑ったら、お父さんもにこにこ笑って、まさちゃんに手を差し伸べて、握手してくれた
一緒に歩いてたオジサンも、まさちゃんに「ジャパニーズ?」とか言ってくれたので、
にっこり笑って「ジャパン!」って答えたら、オジサンも笑顔で、なんか?言ってくれてたわ~
今、日本と中国が、いろんなとこで、遠くなってる来てるけど、
ここの野柳公園での中国の優しい家族との出会いは、まさちゃんが一番嬉しかった出来事だよ
これが、有名な女王の岩
実際に見ると思ってたより小さくて、これ?って思った・・・
だんだん風化して、十年もたたないうちに、首の部分が折れてしまうんじゃないかな、、、ってガイドさんが言ってた
野柳公園の奥まで登って行くと、珍しい鳥を撮ろうと、すごい人が、バズーカ―レンズ持って並んでたわ~
レンズを持って、立ってた人が、「ジャパン、、、」何とかって、まさちゃんに話かけてくれたから、多分日本の鳥でも、いるのかもしれないね
台湾の料理は、どれも、とっても美味しかった
思ったよりも、脂っこくなくて、食事のたびにあったかいウーロン茶がテーブルに出て来るし、台湾には太った人もあんまりいないらしいよ
朝、昼、晩と美味しいものばかり食べてたら、まさちゃんは、短い間に、しっかり太ってしまって
今日も散歩で走って来たよ
さ~ぁ!今週も笑顔でガンバ
みんな元気出して頑張ろうぜ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとね~シェイシェイ