ようこそガンバ
いよいよ、今日から、長男クン家族のお引越し・・・
ひと足先に、やって来た、Aちゃんと、昨日は、近くの錦城山に登って来たよ
ほんの６５メートルぐらいの小さな山だけど、最初は、結構な階段も続いているし、こないだは、途中くらいまで、登ってみて
昨日は、行けるかなぁ、、、って思ったけど、頂上まで行って、ぐるりと一周回って来たよ
昔は、ここにお城があって、なかなか入れなかったというこの山も、保存会の方たちが一生懸命整備してくれて、軽くハイキング出来るぐらいのいい公園みたいになってるんよ
でも、階段は、Aちゃんにしたら、かなり高さもあるから大丈夫かな、、、って、思ったけど、Aちゃんは、ばばばぁちゃんと手をつないで、軽やかに登って行った
お天気は、最高で、あっちこっちに小鳥の鳴く声が聞こえて来てる
「あ～鳥さんが、歌ってるね～」
ばばばぁちゃんは、時々空を見上げて、地面に寝っころがって、写真撮ってたよ
Aちゃんとまさちゃんが山道を歩いていると、向こうの方から、鈴の音が聞こえて来た
だんだん、近づいた鈴の音は、後ろから歩いて来たお兄さんのリュックにかけた鈴の音だったよ
「あれはね、クマさんが来ないように、鈴の音を鳴らしてるんやよ・・・」って、教えてやると、
Aちゃんは、不思議そうに、「ふ～ん、、、」って答えてた
途中で、山吹の花を見つけて、まさちゃんが、ちょっとがけに足をかけて、写真を獲ろうとしたら
それを見てたAちゃんは、
「おばあちゃん、大丈夫？？」って、心配してくれてたよ
途中何回か、お茶を飲んで休憩して、そろそろ帰ろうと下りて行ったら、二人のオバサンに出会った
小さいAちゃんが、階段を下りて来たので、
「登って来たの！？」って、感心して、褒めてくれたよ
やっと、もうそこで、到着するってところに来て、
まさちゃんは、さっき、脱がせてやったAちゃんのジャンパーがないことに気が付いた
「あれ～Aちゃん、ジャンパーが無いわ～途中で、忘れて来たねぇ、、、、また、登らなくちゃ
」
やっとこさ、下りて来た、Aちゃんは、「僕、待ってる～」って言ったけど、
そんな訳にも行かないし、またまた、二人で、頑張って登ることにした
まさちゃんは、途中で、何回か、
「Aちゃん、ごめんな～おばあちゃん、忘れちゃって、、、、」って、謝った
結局、Aちゃんのジャンパーは、半分くらい登ったところで、休憩したベンチの下に、するっと落ちてたよ
でも、見つかって、よかったわ～
二回目に山を下りて来て、上を見上げたら、白いモクレンの花が咲いていた
「Aちゃん、見てごらん、ほらキレイやよ～」って、まさちゃんが言ったら
「うわぁ～キレイやねぇ
」って、Aちゃんが喜んでくれたよ
言葉が、遅くて心配してたAちゃんも、今になったら、「こんなことも知ってるんか、、、」って思うような言葉も、話してくれて、、、
まさちゃんが、もう忘れかけたような、驚きやら、感動を思い出させてくれてるわ～
さ～ぁ！今日も一日笑顔でガンバ
みんな元気出して、頑張ろうぜ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとうね～
