ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

天国のお母ちゃんへ~

2019-03-21 10:03:11 | Weblog

     

 

 

お母ちゃん、おはよう~

八年前の今日、この時間は、まさちゃんと一緒だったね

だいぶ、呼吸があらくなってたけど、この日にいっちゃうって、まさちゃんは、思ってなかった

確か、三日間ほど、付き添いについて、この日は、お兄ちゃんとお姉さんが交代してくれる日で、三日間、まともに睡眠もとれてないから、疲れもピークで、交代のお兄ちゃん達が来てくれるのを待っていた

 

 

その日に、ちょうど、病院でミニコンサートが行われる日で、先生や看護婦さんかな、、、ステキなコンサートがしてくれて

お母ちゃんの呼吸があらいのは、心配だったけど、音楽も好きだし、コンサートに行って是非聞いてみたいなぁ・・・と思って、まさちゃんは、一階の広場に少しの時間聞きに行ったよ

ちょうど、千の風になって~の曲が流れたとき、胸がいっぱいになって涙が流れた

気になりながら、病室に戻って、

「お母ちゃん、今日は、お兄ちゃん達来てくれるし、もうすぐ家に帰るからね~」って、耳元で言ったら

ずっと、目を閉じていたお母ちゃんが、かっと目を見開いて、返事をするようにまさちゃんの顔をじっと見た

それが、おかあちゃんとの最後の時間だった

付き添いを交代して、一時間ほど離れた実家に帰って、ちょっと仮眠をとろうとしていたら、電話で知らせが入った

お母ちゃんは、千の風になったんだね・・・

 

 

 

 

 

母は、明るい人だった

そして、魂の強い人で、闘病中も一度も弱音を吐かずに、お医者さんが、亡くなった後でも褒めてくれたぐらいだった

でも、たった一度だけ、ほんとにたった一度だけ、「痛い!痛い!」って、大肥で泣き叫んでだ

それも、まさちゃんが付き添いをしていた日で、聞こえる母の叫ぶ声は、自分が苦しむぐらいに辛かった

痛いって言ったのは、多分あの日だけで、代わる代わる交代して付き添う家族と、残り少ない大切は時間をそれぞれに、穏やかに過ごしてくれた

まさちゃんは、母の事を心から感謝して尊敬している

いろんな辛いことを乗り越えて、子ども達に、その生き様を見せてくれたような気がするよ

母が、石川の家に来てくれたとき、言われたことがある

「あんたも大変やろうけど、お母さんのこと、あんばいよう見てあげてな

ってね、まさちゃんにお願いするように母は言った

お母さんのお世話をしていて、この母の言葉をいつも思い出してる

 

 

 

 

昨日、庭に知らない間にスイセンの花が咲いていて、まさちゃんがカメラを持って、庭に出ていたら、そんなまさちゃんに気付いたお母さんが、向こうの廊下のガラスをトントン叩いて、まさちゃんに合図していた

まさちゃんが気づいたら、お母さん、ガラスの向こうて、にっこにこのいい顔してたわ~

 

 

 

 

 

お母ちゃん、お母ちゃんとの約束通り、まさちゃんは、毎日お母さんのお世話頑張ってるよ

今朝も、お母さんの便秘がいきなり解消されて?ヘビィー級の?お世話頑張ったら、汗が出てきた~

 

 

まさちゃんは、お母ちゃんの娘でよかったよ

生んでくれて、ありがとう

 

 

 

さ~ぁ!今日も一日笑顔でガンバ

みんな元気出して頑張ろうぜ

いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとうね~