おはようガンバ
加賀温泉郷マラソンも終わって、また、のんびりマイペースでいつものコースを走ってきた
マラソン大会に出るって言っても、5キロしか走らないし大げさに言うほどじゃないけど、まさちゃんにとっては、結構目標となっていて、マラソンに参加することで、一年間ぼちぼち走っていようと思える
今度は10月にある福井マラソンだ~って楽しみにしていたら、福井マラソン模索中、、、って書いてあって、ちょっとがっかり、、、楽しみにしていたのになぁ・・・
走る距離を10キロに延ばして、いろいろ探したら、どこでもマラソン大会やってるだろうけど、まさちゃんは、こののんびりした5キロのコースが、ちょうどいい
ずっと続けたいから、無理なく、あくまでも楽しんで続けよう~って思ってるよ
昨日は、パパさんもお休みで、お義母さんもデイはお休みの日なのに、まさちゃんがジョギングもふりして帰って来たら、玄関の外をうろうろしていてビックリした
「お母さん、今日はバスは来ないよ、、、外に出て、帰って来れなくなったら大変だから、部屋に戻ろう・・・」って、連れて行った
ちょっと気になったから、お義母さんの靴は、片づけておいて、しばらくしたら、またお義母さんが、玄関に出ていて、靴が見つからないから、靴下のまま土間を歩いてた
「お母さん、ダメだよ、一人で外に出て、戻って来れなくなったら大変やから、、、」
まだ、お義母さんは、徘徊することはないけれど、これから、ちょっとの留守も出来ないな、、、って、ちょっと心配になった
若いころ、お義母さんは、とてもしっかりした人で、まさちゃんにもなかなか厳しい人だった
今振り返ってみると、やっぱり80歳になる少し前ごろから、認知症の症状は少しずつ出て来てたと思う・・・
毎日お世話をしていると、確かに大変なこともたくさんあるけれど、ふと、もしお義母さんが認知症にも何もならずに、昔のままのお義母さんだったら?って考えると、それはそれで、もっと大変だったかもしれないな~なんて、まさちゃんは思うことがある
今のお義母さんは、昔のお義母さんより、ずっと優しくて、こころがまあるい
そして、顔も昔より、ずっといい顔して笑ってる
だから、きっと、いい年のとりかたをしてるんだろうな
そんなお義母さんが、まさちゃんは好きだよ
昨日は、お天気も良かったし、夕方近くに
「お義母さん、車でちょっと連れてってあげるか~」って、少しだけ、用事を兼ねてドライブに連れてってあげたよ
北陸新幹線の工事が、着々と進んでいる
「お義母さん、あれ、なんの工事してるんやった?」
「なんか、通るんや・・・」
「なにが通るんやった?」
「急行・・・」
「急行より、もっと速いのやったやろ?」
しばらく、考えてたお義母さんが、思いついたように得意げに答えた
「新幹線、、、」
「そうやね~新幹線、出て来るようになったねぇ~」
車で工事の側を通るとき、新幹線の話を何度もして、最近、やっと新幹線って言葉が出て来るようになってくれた
「新幹線が通るようになったら乗せてあげるから、それまで元気でおらんなんよ」
って、まさちゃんが言ったら、
「そうやね~」って嬉しそうに、お義母さんは答えてた
認知症の義母と一緒に暮らすことが、難しいなって思えることもある
でもね、多分、これは、多かれ少なかれ、人が老いるうえで、みんなが通る道のような気がするよ
大変なこともあるけど、みんながちょっとでも、笑って暮らせたらステキだね
さ~ぁ!今日も一日笑顔でガンバ
みんな元気出して頑張ろうぜ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとう