想いを込めて～

 

 

 

ようこそガンバ

昨日、今日と、業者の人に来てもらい、倉庫とお母さん宅の二階部分を片づけてもらったよ

業者の人も驚くくらいに、物がたくさんあったらしい

まさちゃんも、去年から、ずっと、コツコツお母さんのもの片づけて来たけど、とても、とても、追いつかなくて、どうしても出来ないところは、業者の人にしてもらったんよ

「私、ひとりだったら、ずっとやってても、出来なかったです、、、」って、まさちゃんが言ったら、業者の人も、

「多分、僕も、自分の家だったら出来なかったと思います～」なんて、話してくれてた

仕事に慣れた感じのいい方が６人ほど来てくれて、休み時間もとらないで、一生懸命片づけてくれたら、まさちゃんの何年分かと、ちゃんと２日間で片づけてくれた

 

 

 

 

 

 

お父さんが大好きだった本と、お母さんが大事にしてたピアノは、きちんとしたところへ届けたかった・・・

お母さんのピアノは、まだ置いておきたかったけど、春からは、我が家に一緒に住むことになるので、さすがに二台にピアノは必要なく、、、、

お友達の娘さんがピアノ教室をやっていて、そこに通う可愛い女の子のお家にお嫁入りが決まったよ

お母さんも、最近は、ほとんどピアノを弾いていなかったし、天国のお父さんも、またどこかで、このピアノが愛されて弾かれていたら喜んでくれると思った

 

 

お父さんの本も、友達の知り合いの方に歴史の先生がいらっしゃって、一度本、見にいらっしゃいますか？って声かけたら、結構たくさんの本を喜んでもらって帰ってくださったよ

お父さんの本を一冊、一冊、本棚から出していたら、予科練の本や、戦争の本も多かったし、好きだった仏像に関する本も多かった

本を整理していたら、予科練でお国のためにと命をおとしていった仲間のことを、ずっと思い続けておられたんだな、、、、って、お父さんの気持ちが伝わってくるようだった

 

 

汚れた本は、リサイクルに出し、後は、古本屋さんに送ることにしたよ

古本は、ほんとビックリするくらいの値段だけど、誰かがまた読んでくれればいいなって思ったから～

 

ここ、一週間ほど、何百冊のお父さんの本を整理しながら、大好きだったお父さんのことを想ってた

いつだって、家に帰ると分厚い本を読んでたお父さん

まさちゃん、お父さんとの約束守って、ちゃんと家族やみんなのこと大切にしてるよ

いつも守ってくれて、ありがとう

 

 

いつも来てくれて、どうもどうもありがとね～