おはようガンバ
昨日は、お茶のお稽古の日で、まさちゃんは時間になると用意をして出かけた
いつも、同じ時間に、75歳ぐらいのおじさまが見えて、まさちゃんのお稽古のお相手をしてもらっている
それが、すごく賢いおじさまで、いろんなことをご存知なので、知らないこともよく教えて下さって、それでいてユーモアのある方なので、ご一緒にお稽古させてもらっていても、とても楽しいよ
今日は、床の間を拝見すると、利休の七訓のお軸がかかっていた
茶は服のよきように
炭は湯のわくように
夏は涼しく、冬は暖かに
花は野にあるように
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ
家に帰って調べてみると、「降らずとも雨の用意」は
「どんなときにも落ち着いて行動できる心の準備を実際の用意をいつもすること」が茶道をする人のこころがけであることをいい、どんなときにも「適切に場におうじられる」自由で素直な心を持つことが大切・・・と書いてあった
(裏千家ホームページより)
お茶のお稽古を始めて、二年ぐらいしか経ってないし、お稽古でも作法や手順はすぐに忘れて、いつも先生頼りのまさちゃんだけど、
季節に応じた掛軸や、楚々とした茶花が活けてある茶室でお稽古をしていると、その時間は、何も考えずにいて、何となく、自分の心が洗われていくような気がする
大げさな言い方だけどね、、、
お稽古を始めたころ、少しの時間正座しても、ずぐに足が痺れたけど、ちょっとだけそれも慣れてきた
長い時間だと、まだすぐに痺れるけど、、、
戦国の時代でも、武士がお茶をたてた気持ちも分かるような気がするよ
お稽古が終わったら、ちょっとだけ、心がほんわり豊かになった気がしたわ~
今週も、みんなそれぞれにお疲れさま
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとう
今日はお稽古でお茶杓のご名に「弦月」を使った
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