みなさん、こんにちは!植島です。
昨日、コンサドーレ札幌の中山雅史選手が引退されましたね。
突然の発表で驚かれた方も多いのではないでしょうか
中山選手は膝のケガなどに悩まされ、コンサドーレ札幌では、三年間で14試合の出場に終わりました。
中山選手の膝のケガは、半月板の損傷や、関節内にある軟骨が傷ついてしまい、炎症が起きているものだったようです。
先日出場した試合で、3分間のみの出場でしたが、それでも両膝が腫れあがるほどだったようなので、
いかにギリギリの状態だったのかがわかります。
中山選手が損傷した半月板というものは、膝のクッションの役割をし、
膝がスムーズに曲げ伸ばしできるようにします。
ですから、半月板が損傷し、そのような役割が薄れていくと、膝の骨同士がぶつかり合い、膝に負担がかかります。
それによって膝の軟骨が傷つき、これが進行すると、歩くのさえ辛くなってしまいます。
中山選手も、歩くのも困難な時期があったそうです。
一度軟骨が傷ついてしまうと、傷ついた軟骨は自然治癒しないので、
そこからは、いかに膝に負担をかけないようにするかがポイントになってきます。
主lに筋力トレーニングと、体の使い方のクセを治すことで対処をしていかなければいけませんが、
それはなかなか簡単なことではありません。
しかし、
中山選手はまだリハビリを続けるようなので、どんな形あれ、
またピッチを走り回るゴン中山が見れるように、応援していきたいと思います