私がカメラを構えてシャッターをきる前に、ほぼ無意識下で半自動的に選択している大切なことがいくつかあります。
その最大の要件は「人工物」を極力フレームから排除することです。
そうは言ってもここは住宅地のすぐそばにある川っぺりです。
そうそう自然物のみを選り好み出来る環境ではありません。
だからまあ、いつもの日の出風景などを撮る時は、これ以上有り得ない逆光の助けを借りて対岸の土手から見え隠れする民家などはなるべく真っ黒に写るように心がけています。
では何故そこまでして私は人工物を嫌うのか…?。
それを今朝はちょっと真面目に考えてみました。
まず私が最初に人工物をパッと見た印象は大体の場合「薄汚く」感じられるのです。
観光地や歴史的建造物など名の通った人工物になればなるほどこの「薄汚ねーな…」という感情が強まります。(勿論例外も沢山ありますよ)
これは何も造形が悪趣味だとか、単に清掃がなってないとか、そういう意味で汚いと思う訳ではありません。
その人工物が造られた背景にある「人間の欲望」の強さに伴って「薄汚さ」も強く感じられるのであります。
人工物は自然には出来ません。
必ず人の手によってつくられます。
例えば御立派な建物の場合…
先ずは一部の施主の身勝手なエゴや権力から建設の計画が始まりますね。(…あぁー、汚ったね)
そしてそのエゴを形にする為に沢山の人が集まり、更に沢山の人手が(合法的に、非合法的に)掻き集められます。(…うぅー、ウザい)
そして建設に携わる人々の間には不道徳極まる搾取の構図がガッチリ出来上がります。(…はぁぁ~、ウンザリだ)
そして環境は破壊し尽くされ、二度と元には戻りません。(……………)
こうした構図はいつの時代も大差ないものだと私は考えています。
そして私は心底ウンザリするのです。
さて、建造物でさえこんな風に汚く見える私にとって「廃棄物」ともなると…その汚らしさは、格別の味わいを豊潤に湛えたものになります。
んで今朝は…
ψ(`∇´)ψ…拾いも拾ったりー!!。
雨露を吸ってグシュグシュになっていた汚ったねー!汚ったねー!マンガとエロ本を、およそ20冊ほど拾って集めて集積所に捨てて来ましたー!(笑)。
まあ、河川敷に捨てられたエロ本といふモノは…ある意味、昔ながらの風情でもありますけれど(笑)。
やっぱりこんなもんをポンポン平気で川っぺりに放り投げる輩なんぞ、地べたにキリキリと正座させてッ!泣くまで説教してやりたいーッッ!!。
(﹡ˆ ˆ;;)…と、心からそう思ふ今朝の川っぺりであります(笑)。
(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。
今朝は冷たい北風がかなり強めで吹きすさんでいました。
そんな中でこちらのベニシジミさんは…
日の出からもう一時間以上経っているのにも拘わらず…
風でブィンブィン揺れ動いているのにも拘わらず…
( • ̀ω•́ )!✧全く起きる気配なしの、ド根性睡眠を見せて頂きました(笑)。
それでは今朝の正座はこれまでに御座います。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝