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屈辱からの脱出。

2006-06-30 07:05:04 | サッカー全般
どもです。

今さらだけど、日本代表のドイツW杯が終わったね。
あまりにも、あっけなくて、あまりの非力さに愕然としました。

「勝ち点1 グループリーグ最下位」

あまりにも辛く受け入れがたい現実だけれども、
目を背けてはいけないのである。
まあ、世間ではジーコの采配がどうだの、選手器用がどうだの、
システムがどうだの、そんな事は僕にとってはどうでもよいのである。

もっとチームとして一つになってほしい。闘う気持ちを出してほしい。
別に僕は「中田信者」ではないけれども、
彼は3試合とも気迫でプレーしていた。
きっと全身全霊を傾けてプレーしていたんだろう。
ブラジル戦後、彼は悔しさと疲労で倒れ込んでいた。
文字どおり力尽きたんだと思う。

w杯なんだよ?選ばれた戦士なんだよ?
なんで、中田以外の選手全員が試合終了時に普通にしていられるの?
最後の1秒まで笛が鳴るまでグループリーグ突破を求めていれば、
試合が終わった瞬間にピッチ上の選手達は倒れているはずである。
すべての選手はなぜに、中田のようにリスクを背負い、
勝負し、戦えなかったのか?
彼のプレーから同じピッチ上にいる選手達は何も感じなかったのだろうか?
力負けしたのなら納得もできるし、
全てを出し切った上での敗戦なら諦めもつくよ。

そして、中田が倒れてるんなら皆で手を差し伸べてあげようよ。
チームじゃん。同じ仲間じゃん。なぜそれすらもできないのか?
あのシーンは負けた事よりも残念だった。
結局、ジーコが就任してから、レギュラー組とサブ組の差は埋まらなかった。
結果、それがチームとして闘うって気持ちが気薄になったんだと思う。

いいたい事は山程あるけれど、もう、こういう無念さと、
やるせなさと、悔しさと、悲しみはもうたくさんだ。

はたして、この屈辱から脱出できるのだろうか?


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