マスクの意外な効用

2020年09月10日 21時49分47秒 | 日記
映画「糸」を見て来ました。

 主人公達は、平成元年生まれ。平成の大きな出来事が要所、要所に盛り込まれています。平成の時代、

辛い事いっぱいあったなぁ・・・ 改めて思いださせてくれる映画でした。
 
 映画館は席を1つ開けで座りますが、お隣さんの嗚咽が聞こえます。中島みゆきの歌でまた嗚咽・・・
 
 「糸」の歌の歌詞から思うに、人と、人との出会いや関わり方をそれぞれ縦糸、横糸として主人公2人の

織り上げて行く布の物語と言う感じでしょうか。

もしくは、平成と言う時間経過を縦の糸、平成の時代を生きてゆく二人が横の糸、なんて私流の解釈も

してみたり。  ・・・そして、泣いて疲れて帰ってきました。

「平成生まれなんて子供だ」みたいな気持ちがどこかにありましたが、時は流れているんですね。

平成生まれも立派な大人だ。
 
 意外でびっくりしたのですが、これ、映画のストーリーに関係ないのですが、ヒロインのおじさんの役で

ほんの数分ですが、「竹原ピストル」さん出演してました。ちょっと得した気分で嬉しかったです。
 
もう一つ発見が! 映画館で泣いてしまい、恥ずかしい時、マスクは役に立ちますよ。

恥ずかしさが半減します(笑)マスクしてて良かった。


 

       今日の俳句

      「無口とは慈しむこと黒葡萄」





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