映画「糸」を見て来ました。
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主人公達は、平成元年生まれ。平成の大きな出来事が要所、要所に盛り込まれています。平成の時代、
辛い事いっぱいあったなぁ・・・ 改めて思いださせてくれる映画でした。
映画館は席を1つ開けで座りますが、お隣さんの嗚咽が聞こえます。中島みゆきの歌でまた嗚咽・・・
「糸」の歌の歌詞から思うに、人と、人との出会いや関わり方をそれぞれ縦糸、横糸として主人公2人の
織り上げて行く布の物語と言う感じでしょうか。
もしくは、平成と言う時間経過を縦の糸、平成の時代を生きてゆく二人が横の糸、なんて私流の解釈も
してみたり。 ・・・そして、泣いて疲れて帰ってきました。
「平成生まれなんて子供だ」みたいな気持ちがどこかにありましたが、時は流れているんですね。
平成生まれも立派な大人だ。
意外でびっくりしたのですが、これ、映画のストーリーに関係ないのですが、ヒロインのおじさんの役で
ほんの数分ですが、「竹原ピストル」さん出演してました。ちょっと得した気分で嬉しかったです。
もう一つ発見が! 映画館で泣いてしまい、恥ずかしい時、マスクは役に立ちますよ。
恥ずかしさが半減します(笑)マスクしてて良かった。
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今日の俳句
「無口とは慈しむこと黒葡萄」