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普段何気なく歩いている林縁にも秋になるとこんなところにも赤い実をつける草木があるのだと気が付くことがあります。
このサルトリイバラもその一つで実が赤く色づくと途端にその存在感を発揮します。
まばらに生えた棘が猿をもとらえるというのが名前の由来のようですが見た限りはそんな風には見えません。
ユリ科の植物ですが頭の中で考えるユリとは似ても似つかない植物です。
赤い実は鳥にはおいしそうに見えそうですがあまり食べられていない様です。ちなみに食べた人
がいるようで味がないそうです。
昔、田舎まんじゅうをこの葉を敷いて蒸かしたものをはがして食べた記憶があります。
北本市子ども公園内の雑木林にて
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