2014年5月12日(月)の鳴門ロータリークラブ例会は、鳴門教育
大学大学院教授 阪根健二氏でした。
テーマは、ー望ましい育ちのためにー「事件・事故、いじめのない社会
に」ーでした。
元中学教員の経験のある阪根さんが、経験から裏付けされた
いじめとけんかの違いを科学的に分析して、いろんなメディアの
論説委員として、コメントをされる立場の中味を教えていただきました。
興味深かったのは、数年前に起こりました滋賀県大津市の中学の事件
に深く関わりを持っていたことで、意見を中央教育審議会にしたことです。
「けんかといじめの違いは力の差。互角の場合はけんかで、一方的な場合は
いじめととらえて対応をする」ということです。
大変わかりやすく、素晴らしい卓話でした。