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12月19日は、お昼のロータリークラブの例会がありました。そして、夜に、「附屋書店」などを幅広く営業されている港興業株式会社の山内さんが、1月19日に行われる中小企業家同友会徳島北支部の例会の、予行演習ともいえる、プレ報告会に参加させていただきました。
山内さんの報告もありますが、私が、今回初めて室長が当たりまして、その予行演習も兼ねておりますが、今回は予行演習が出来ませんでした。 残念!!!!

当初、参加者が10名ほど予定していましたが、いろいろ事情がありまして、結局私を含めて、4名という少ない参加者でしたが、少ないので、聴講するものとしましては、内容の濃い報告会となりました。
山内さんの会社は、1952年3月に港運送株式会社として、創業されました。それから、ガソリンスタンドを経営するなど、業態転換を繰り返して、1986年12月 四国初のTSUTAYA FC店としてつたや住吉店をオープンされたのを機会に、書籍、文具販売の業種に参入をされたそうです。
現在、徳島県下に、つたや系列の書店「附屋書店」を4店舗、2009年8月にWEBショップ タイムキーパーされて、現在に至っています。
山内さんの報告の中で、私が、教えられた事を報告しますと書籍の、コミック本と言うのは、なぜ、ビニール袋に詰めるかと言うことなんですが、普通は、立ち読みをさせないための防御策であると考えがちですが、それより、コミック本を購入される人と言うのは中身を知っている人たちがほとんどの購入層であるので、誰にも手を付けられていない状態を証明するために、ビニールの袋づめをするという事実を知らされました。
今は松茂に移転して、閉店している鳴門店の出店時、CD販売をもう少し重点的に行いたかったそうです。なぜなら、CDと言う記録媒体は、世界的な企業、フィリップス社の専売特許で、あの会社を覆すような、記録媒体はそう出てこないであろうという、目測で、事情展開を考えていましたが、現在の、音楽配信事業の成功を見て、モノの見事に、覆されたということで、予測と言うのが通用しなくなってきた世の中であるということを痛感した最近であるということ。
2009年8月にオープンしたWEBショップ 手帳専門店「タイムキーパー」に、山内さんと奥さんとアルバイトである従業員とともに、事業を成長させている日々だそうです。
山内さんが、WEBショップの手帳専門店運営する中で、同友会で学んだ経営指針実践塾で勉強した成果が、かなり出たということを報告の中でありました。
その中で、手帳と言うのは、自分を振り返るツールである。手帳と言うのは、未来を考えるツールであるということを、山内さんの運営するタイムキーパーは、お客様に仕事を通じて伝えていく義務があると強く思っているそうです。
商品の提案が出来るスタッフを育てて、成長支援の会社になることが当面の目標であると申していました。
山内さんは、私が付き合いをしている中で感じたことは、本当に、誠実で、素直な人間のお手本のような人であると思っています。
こういう人であるので、いろんな業態転換を繰り返しても、事業が好調に展開できるのではないかと思っているところです。
私もなかなか真似が出来ることではありませんが、見習っていきたいと思います。