米 知日派育成

2013年09月17日 01時42分25秒 | Weblog

 

 

米知日派“育成”に本腰 重鎮議員死去で危機感

 

 

 政府が米連邦議会議員を積極的に日本に招くなど知日派“育成”に本腰を入れ始めた。日米関係発展に尽力した米民主党重鎮のイノウエ上院議員が昨年死去。日本の主張を踏まえて米議会内での発言や米政権への働き掛けができる議員がいなくなったとの危機感からだ。オバマ政権のアジア重視戦略を受け、日本への関心が高まったことも追い風になっている。

 外務省筋によると、イノウエ氏死去を受け、在米日本大使館は米議会とのパイプの再構築に奔走。大使が上院、公使が下院と担当を決め、アジアに関心がありそうな議員を中心に事務所へ足を運び訪日を働き掛けてきた。

 共和党のマケイン上院議員のような重鎮だけでなく、46歳と若く、米国民の人気が高いジルブランド上院議員(民主党)と安倍晋三首相との面会も実現。来日議員が日本の応援団となることを期待している。

 

<iframe id="dapIfM2" src="about:blank" frameborder="0" scrolling="no" width="1" height="1"></iframe> 米国務次官補に知日派のラッセル氏

 
ラッセル米国家安全保障会議アジア上級部長

ラッセル米国家安全保障会議アジア上級部長

 オバマ米大統領は15日、米国の東アジア外交を統括する東アジア・太平洋担当の国務次官補に、知日派で国家安全保障会議(NSC)のラッセル・アジア上級部長(59)を指名した。2月に退任したキャンベル前国務次官補の後任として、オバマ政権が掲げる「アジア重視戦略」を牽引(けんいん)する。就任には上院の承認が必要となる。

 北朝鮮の挑発を阻止するため、米国は日中韓との連携の深化を模索しており、日本や韓国での勤務経験が豊富なラッセル上級部長の指名で、ホワイトハウスの主導でアジア戦略を加速させる狙いがある。

 ラッセル氏は日本語が堪能な職業外交官で、国務省日本部長などを歴任した知日派。2005~08年まで駐大阪・神戸総領事を務めた。オバマ政権が発足した09年にNSCの日本・朝鮮部長に就任し、11年4月にアジア上級部長に昇格していた。

 ラッセル氏の後任のアジア上級部長には、NSCで中国などを担当するエバン・メデイロス氏が有力との見方が出ている。<iframe id="dapIfM2" src="about:blank" frameborder="0" scrolling="no" width="1" height="1"></iframe>

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2013年09月17日 01時34分02秒 | Weblog

 

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