国産イチゴのブランドが韓国に流出 損失額は5年間で約220億円にも  韓国イチゴの9割以上は日本産もとに開発

2017年06月21日 16時20分52秒 | Weblog

日本のイチゴ品種が韓国に流出したことで、日本の輸出機会が奪われ、5年間で最大220億円の損失があったとの試算を農水省が21日までにまとめた。自民党の問い合わせに農水省が答えた。農水省は28年度の補正予算で3億円を計上し、品種登録制度の整備を進めるとしている

 農水省によると、韓国のイチゴ栽培面積の9割以上が日本の品種を基に開発した品種。これまでに日本で育成された品種で、韓国への流出が確認されたのは、「レッドパール」「章姫」、栃木県が育成した「とちおとめ」「栃の峰」

 このうち、韓国の「雪香(ソルヒャン)は章姫とレッドパールを、「梅香(メヒャン)」は栃の峰と章姫を、「錦香(クムヒャン)」は章姫ととちおとめを交配させて開発した。韓国のイチゴ輸出量は4千トンにのぼり、日本を上回っている

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