中国の偵察用無人機とみられる航空機
=10日午後、東シナ海上空で撮影(防衛省提供)
防衛省は18日、中国の偵察用無人機とみられる航空機1機が10日午後、沖縄県・尖閣諸島北側の東シナ海を数時間にわたって飛行したと明らかにした。領空の外側に設けられた日本の防空識別圏内を飛んだが、領空侵犯はなかった。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)
中国の偵察用無人機とみられる航空機
=10日午後、東シナ海上空で撮影(防衛省提供)
防衛省は18日、中国の偵察用無人機とみられる航空機1機が10日午後、沖縄県・尖閣諸島北側の東シナ海を数時間にわたって飛行したと明らかにした。領空の外側に設けられた日本の防空識別圏内を飛んだが、領空侵犯はなかった。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)
トランプ米大統領は18日夕(日本時間19日朝)、安倍晋三首相との一連の会談後の共同記者会見で「米国にとって2国間の貿易協定の方が望ましい」と述べ、日米自由貿易協定(FTA)を含む交渉に意欲を示した。鉄・アルミニウムの輸入制限は当面、日本を対象から除外しない考えも示した。両首脳は新たに「自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議」を設けることで合意
両首脳が今回合意した新たな協議の枠組みは、日本側は茂木敏充経済財政相が、米側はライトハイザー米通商代表部(USTR)代表がそれぞれ代表を務める。提案した首相としては自由貿易を巡る双方の認識の差を埋めて米国の環太平洋経済連携協定(TPP)復帰の呼び水にしたい考えだ
首相は記者会見で、TPPについて「米国が2国間協定に関心を有していることは承知しているが、わが国はTPPが日米両国にとって最善と考えている」と強調
ただトランプ氏は「我々が拒否できないような好条件が提示されない限り、TPPに戻ることはない」と明言。復帰には再交渉が条件になるとの見解を示し、自由貿易に関する認識の違いを浮き彫りにした
トランプ政権が3月に発動した鉄・アルミの輸入制限についても、日米FTAなどの新たな貿易交渉に合意できない限り、日本を除外できないとの考えを示した
日本経済新聞
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BAE Systems Vulcano precision-guided munitions at Sea Air Space 2018
トランプ大統領は会談の冒頭、米国の貿易赤字の問題に触れ「我々はとてつもない対日貿易赤字を抱えている。これをできれば均等にしたい」と強調した。「(日本は)数百億ドルにのぼる多数の飛行機や戦闘機などを注文してくれている」と述べ、さらなる貿易赤字の縮小に期待感を示した
首相は環太平洋経済連携協定(TPP)を念頭に「21世紀にふさわしい自由で公正な枠組みをアジア太平洋地域に日米で拡大させていくことが大切だ」と強調。それが日米両国やアジア太平洋地域の経済成長につながると指摘
2日目の会談は、出席者を少人数に絞った1日目の会談とは異なり、日本側から茂木敏充経済財政相、米側からライトハイザー米通商代表部(USTR)代表や米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長らも参加した
日本経済新聞
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トランプ米大統領と会談する安倍首相=17日、米フロリダ州パームビーチ(共同)
会談に臨むドナルド・トランプ米大統領(左)と安倍晋三首相
=17日、米フロリダ州パームビーチ(AP)
会談でトランプ米大統領と握手する安倍首相=17日、米フロリダ州パームビーチ
安倍晋三首相は今回の訪米でもトランプ米大統領から異例の厚遇を受けた。2人だけの会談、少人数会合、安倍、トランプ両夫妻だけの夕食会、そしてゴルフ。両首脳の会談の中身はほとんど表に出ていないが、北朝鮮情勢をめぐり、腹を割ったやりとりがあったとみられる。緊迫した情勢下で日米両首脳が強い絆を国際社会に見せつけた意義は大きい
17日午後3時、トランプ氏は別荘「マールアラーゴ」の玄関で首相を笑顔で出迎えた。偶然にも2人は濃紺に白いストライプのおそろいのネクタイだった
トランプ氏「首相の訪問を歓迎する。日本はとてもとても特別な国で、とてもとても類いまれな指導者がいる」
首相「昨年に続き、再び美しいマールアラーゴにご招待いただいたことに感謝します。2日間にわたりじっくりお話できるのを楽しみにしている」
トランプ氏「ここはもともと、『南のホワイトハウス』として建てられたんだ。ラッキーにも俺が買えた。首脳たちは皆ここに来たがるんだ」
産経新聞
戦車と積んだ貨物車が長すぎ!