熊本地震で“先鋒”を務めたのは
空自のF2戦闘機だった https://www.youtube.com/watch?v=cFcFmK4dFK4
水戸芸術館のタワーを取材する「KIMONO」のアナスタシーア・ストレブコーワ副編集長=5日午後、水戸市五軒町(丸山将撮影)
取材する「KIMONO」のアナスタシーア・ストレブコーワさん(右)ら=5日午後、水戸市五軒町(丸山将撮影)
日本の文化やファッションなどを紹介するロシアの雑誌「KiMONO(キモノ)」のアナスタシーア・ストレブコーワ副編集長(28)ら3人が取材のため、4~6日の日程で茨城県内を訪れている
シンガポール政府は5日、米朝首脳会談が予定されている12日に取材する報道陣の拠点として、市中心部で自動車F1シリーズの会場にある「F1ピット・ビル」に国際プレスセンターを設置すると明らかにした
担当者によると、約3千人が登録を申請。プレスセンターには約2千人が座れる共通エリアのほか、個別の作業部屋も準備しており、会談の様子の一部が生中継される見通し
産経新聞
特殊詐欺 受け子、出し子は「使い捨て」
受け子や出し子は警察当局の「だまされたふり作戦」やATM(現金自動預払機)の防犯カメラ画像などから最も逮捕されやすい。ある捜査幹部は「詐欺グループの上層部にとって、受け子、出し子は『使い捨て』。上層部には暴力団がいることも推測され、安易に手を出せば人生を棒に振ることになる」と呼びかけている
今年に入って被害が増えている特殊詐欺で、1~4月に警視庁が摘発した詐欺犯のうち、少年の割合が昨年同時期の2倍以上に急増して35・6%を占め、過去最大となったことが、警視庁への取材で分かった。「簡単に稼げる」「リスクが低い」といったイメージが広まり、交友関係を通じて少年に蔓延(まんえん)する実態が浮かび上がる。だが、現金を受け取る「受け子」などは摘発されるリスクが最も高く、安易に手を出せば人生を棒に振ることに。警視庁は少年への啓発活動の強化に力を入れている
「地元の先輩に誘われた」。昨年11月、受け子として東京都板橋区の高齢男性方を訪れ、待ち伏せていた捜査員に詐欺未遂容疑で逮捕された北海道の少年=当時(19)=は、調べに対し、こう明かしたという
北海道で生活していた少年の元に、地元の先輩から電話があったのは逮捕の前月。仕事や給料について聞かれた後、「もっと良い仕事がある。リスクはあるが、10%が給料としてもらえる。今まで捕まったのは1人だけだ」と特殊詐欺の仕事を紹介された
少年はスーツとビジネスバッグを持って上京。先輩と別の指示役からは「職質(職務質問)されたら、『仕事を探している』と言い訳できるように履歴書を持ち歩け」と指示されたという
少年は調べに対し、逮捕された事件以外でも受け子の役割を担ったことを告白。計4件、1810万円をだまし取ったとして立件された。「捕まりたくはなかったが、期間は短いし、カネがほしかった」と供述したという。警視庁少年事件課は今年3月、少年を勧誘したとして、詐欺未遂容疑で先輩の男=当時(20)=も逮捕した
産経新聞
中国重慶市などで5月に中国当局に拘束された日本人21人全員が6月1日までに帰国したことが4日、分かった。外務省関係者が明らかにした。21人はキリスト教系の宗教団体に所属していたとの情報があり、中国での布教活動を問題視された可能性がある。一部は国外退去処分になったとみられるが、詳細は不明
中国政府は、民主主義など西側の価値観の流入を警戒し、宗教活動への締め付けを強めている
天安門事件29年・・・北京厳戒、香港では恒例の追悼集会(18/06/05)
6月1日のトランプ発言は、中国を少し油断させる内容だった。中国に関する発言がかなり多いのだ。しかも習近平をかなり持ち上げている
「たくさんの成果があったと思う。中国もそうだ。習近平国家主席はこの件に関して色々と助けてくれて多くの成果があったと思う。今後の進展に期待しよう」
「米国が資金提供することはないと思う。韓国がすると思う。正直にいうと中国も支援すると思う。日本もすると思う」
「きっと中国も前向きな結果を望んでいると思う。ご存じのように私は習主席と良い関係を築いている。彼は本当に素晴らしい男だ。でも彼は中国を愛している。中国にとって最善のことをやる男だ。私も習主席も(米朝が)うまく行くことを願っている。中国は前向きな結果を望んでいるはずだ」
「北朝鮮は立派な国になる可能性がある。韓国もそれを援助するだろうし、日本も大いに援助するだろう。中国も大いに手助けするだろう」
これを受けて中国外務省は、予定通りに米朝会談が実施されることについて「喜ばしい」と歓迎するコメントを発表した。とはいえ最終的に首脳会談の中身、今後の枠組みが決まったわけではない。中国も言を左右にするトランプの真意を見抜けないでいる。地殻変動が起きるのはこれからなのだ
6月4日を前にした中国の風景は1989年とまるで違う。豊かさを手にした中国内で学生が命を賭して民主化を希求する機運はない。だが、もしトランプの介入で朝鮮戦争が真の意味で終結するなら89年のベルリンの壁崩壊とマルタ会談に匹敵する歴史的事件になる。第2幕はこれから始まる
米朝国交正常化への道が開かれるのか。その場合、北朝鮮の核放棄の行方と同様、アジアに地殻変動を引き起こす可能性がある。それは中国にとっても「体制維持」にかかわる。まさに1989年のように
日本経済新聞・中沢克二編集委員