中国に対抗する米国を支援する=豪州軍
https://www.youtube.com/watch?v=V4k5U6umgd4
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https://www.youtube.com/watch?v=q9zmq8LwHPo
https://www.youtube.com/watch?v=I3LRBAa48S4
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https://www.youtube.com/watch?v=XLrx5JTR1aA
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)など日本国内約200の組織を狙ったサイバー攻撃に関与したとして、警視庁公安部は20日、私電磁的記録不正作出・同供用容疑で、30代の中国共産党員の男を書類送検した。
公安部は、サイバー攻撃は中国人民解放軍とつながりのあるハッカー集団「Tick」が実行した可能性が高いとみている。
公安部によると、JAXAが2016年にサイバー攻撃を受けたため捜査したところ、日本国内のサーバーが使われ、中国国営の大手通信会社に勤務するシステムエンジニアの男が偽名で契約していたことが判明。男は日本での滞在歴が複数あり、現在は出国しているという。
サーバーを使うためのIDなどがTickに転売され、Tickがサイバー攻撃を実行したとみられる。16年以降、JAXAのほか防衛や航空関連の企業といった約200の研究機関・企業などが標的になった。
送検容疑は16年9月~17年4月、サイバー攻撃に使われたサーバーをうその氏名や電話番号で5回契約し、IDなどを不正に取得した疑い。
一方、留学生だった別の中国人男性が16年に偽名でサーバーを契約していたことも分かった。この男性も既に出国している。人民解放軍が仲介役の人物を通じて指示していた疑いがあり、公安部は引き続き捜査する。
時事通信社
中国人民解放軍のサイバー攻撃専門部隊「61419部隊」の指揮下で行われたとみられるサイバー攻撃に関わった中国共産党員の男が、警視庁公安部に摘発された。
平成28年から29年にかけて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)など国内約200もの研究機関や企業に対する大規模なサイバー攻撃があった。一連の攻撃を実行したのは、中国人民解放軍に指揮された中国のハッカー集団「Tick」とみられる。
共産党員の男は、システムエンジニアとして中国国営の大手情報通信会社に所属し、日本で活動していた。一連のサイバー攻撃に使われた日本のレンタルサーバーを偽名で契約した疑いで、私電磁的記録不正作出・同供用の容疑で書類送検された。公安部の事情聴取に応じたが、その後出国した。
別の中国人の男も偽名でレンタルサーバーを契約していた。この男が「61419部隊」の要員から指示を受けていたことも判明している。「61419部隊」は中国・山東省青島市が拠点で、日本や韓国へのサイバー攻撃を担当しているとされる。
中国が軍の部隊や工作員を使って、サイバー攻撃によって日本から機密情報や個人情報を窃取したり、情報通信機能や重要インフラのシステムダウン、機能妨害、乗っ取りを図ろうとしている実態の一端が分かった。中国人民解放軍による許しがたい犯罪で、「電脳侵略」といっていい。
攻撃されたのはJAXAや防衛、情報通信関係の研究機関、企業だ。政府、警察当局と協力して情報窃取の有無を徹底的に洗うとともに、マルウエアのような有害な動作をする悪意あるソフトウエアが仕掛けられていないか調べてもらいたい。
中国国営企業を隠れみのに日本で暗躍するスパイを直接摘発するスパイ防止法が日本に存在せず、容疑者に国外へ逃亡されてしまう問題点も改めて露呈した。政府・与党は同法制定に動くべきだ。 産経新聞