県警蕨署や市消防本部によると、刃物のようなものを持った10代くらいの男が学校に侵入してきて、教員らともみ合いになり、取り押さえられた。その際、60代の男性教員1人がけがをして病院に搬送された。けがをした教員は搬送時、意識があったという。生徒にけがはなかった。 県警は男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。取り調べに「誰でもよいので殺したかった」といった趣旨の供述をしているという。 一方、戸田市に隣接するさいたま市では2月に、ネコの死骸が小学校の校庭や公園などに放置される事件が少なくとも5件起きていたが、捜査関係者によると、男は「自分が殺した」などと関与を認める供述をしているという。県警が裏付けを進めている。 現場はJR北戸田駅から南西に約2キロで、周囲は住宅街。 朝日新聞
フィンランドは2月28日、ロシアとの国境で全長200キロにわたるフェンスの建設を開始した。安全保障強化のため。 フィンランドはロシアと全長1340キロの国境を接しており、欧州連合(EU)加盟国の中で最も長い。現在、その国境は主に、軽量の木製フェンスで守られている。 フィンランドは今回、ウクライナでの戦闘のための徴兵を逃れようと国境を越えて入国するロシア人が増えているため、フェンスの設置を決めた。 同国の国境警備隊によると、ロシアが昨年2月にウクライナに進行して以降、フィンランドは東部国境の強化に努めてきた。昨年9月にろ紙昨年2月にウクライナに進行して以降、フィンランドは東部国境の強化に努めてきた。 フィンランドは昨年7月に国境警備法の修正案を可決し、より強力なフェンスの設置が可能になった。現在の木製フェンスは主に、家畜が国境を越えないためのものだ。 ロシアが昨年2月にウクライナに侵攻して以降、フィンランドは東部国境の強化に努めてきた。昨年9月にロシアのウラジーミル・プーチン大統領が予備役の部分動員を発表すると、フィンランドに逃亡するロシア人が増加した。 フィンランドはスウェーデンよりも加盟への外交的な障壁が少ない。フィンランド政府は4月の総選挙までに加盟を実現したいと考えている。 加盟には全NATO加盟国の承認が必要。両国を承認していないのはトルコとハンガリーのみとなっている。