米空軍は9日までに、ステルス性が高く核兵器を搭載可能な新型戦略爆撃機B21の新たな写真2枚を公開した。昨年12月に初めて公開されたB21は具体的な仕様などは機密扱いとなっている。「第6世代」と呼ばれ、長距離の精密攻撃能力に優れ、B52戦略爆撃機と共に空軍の主力を担って中国やロシアに対抗する。 米軍はB21を少なくとも100機配備するとされる。FOXニュースによると、長期的には220機以上にする計画がある。初飛行は来年以降になる見通しで、実戦配備は2020年代半ばとなる。
新型戦略爆撃機B21の新たな写真