中国大使「火の中」発言、「日本人ぶっ殺す」と言ったも同然 外相抗議を 山上・前豪大使

2024年06月01日 09時20分44秒 | Weblog

中国大使「火の中」発言、「日本人ぶっ殺す」と言ったも同然 外相抗議を 山上・前豪大使

中国外交をめぐる論客、山上信吾・前駐オーストラリア大使が30日、産経新聞の電話インタビューに応じた。中国の呉江浩駐日大使が台湾問題で、日本が中国分断に加担すれば「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と述べたことについて、「日本人をぶっ殺す、という意味に等しい」と批判した。摩擦を嫌う日本政府の姿勢が、中国の動きを増長させると警鐘を鳴らした。

ー「火の中」発言について

「火」は台湾独立を阻止するための中国の武力行使を指す。発言は、それに日本人が巻き込まれて殺されるという意味だ。戦火を経験した日本人は東京大空襲や広島、長崎の原爆を想起する。大使は日本人に与える意味合いを十分認識しながら、元首相やメディアの前であえて扇情的な言葉を使った。そこに問題の深さを感じる。

中国外交官が問題発言をした例は過去にもあるが、今回は、発言が日本人一般に向けられている点で大きく異なる。駐日大使が「日本人をぶっ殺す」と言うなど、ありえない。看過してはいけない。

2008年日中韓サミット前にも

ーこの発言の真意は

中国は台湾の頼清徳総統を独立派とみて過敏になっており、「一つの中国」原則の解釈を一歩一歩狭めている。大使は日本の国会議員が総統就任式に出席したことを問題視したが、台湾と非政府間の実務関係を維持することは、1972年の日中共同声明以来、認められてきた。議員は政府代表ではないから、訪台に問題はないはずだ。日本に対するハードルを釣りあげ、譲歩を迫っている。

ー日本の対応について

外相か外務次官が大使を呼び出し、直接抗議すべきだ。それが世界の外交では常識なのに、政府は「外交ルートの抗議」で済ませた。ソウルで27日に日中韓サミットが開かれる直前だったから、中国の機嫌を損ねたくなかったのだろう。

私が危惧するのは、福岡県で2008年12月、初の日中韓サミットが開かれたときと状況が重なるからだ。

このときはサミットの5日前、中国が初めて海洋調査船を尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖の日本領海に送った。「日本はサミットを壊したくないから、文句を言わないだろう」と見て、反応を試した。

22年8月、ペロシ米下院議長の訪台後、中国が日本の排他的経済水域(EEZ)にミサイルを着弾させた時も、外務省は電話による抗議で済ませた。

中国が「日本はこんなことをやっても大丈夫」と思うようになれば、抑止力が働かなくなる。日本が重視する「台湾海峡の平和と安定」が維持できなくなる。

既成事実を重ねる「サラミ戦略」

ー岸田政権の外交について

岸田文雄首相は4月の訪米時、連邦議会での演説で「ウクライナは明日の東アジアかもしれない」と言うだけで、台湾に言及しなかった。中国の武力行使を牽制(けんせい)もしなかった。そんな流れの中で、今回の大使発言があったとしても驚くべきことではない。中国はサラミを一枚一枚削るように既成事実を重ねる「サラミ戦略」で、陣地を拡大している。 (聞き手 三井美奈)  産経新聞

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公明、衆院選の令和3年に「その他政治団体」に寄付 規正法改正でも「網」にかからず

2024年06月01日 08時55分36秒 | Weblog

公明、衆院選の令和3年に「その他政治団体」に寄付 規正法改正でも「網」にかからず

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今朝の道路清掃 6月1日(土)

2024年06月01日 08時48分41秒 | Weblog

犬フン 犬しょん  ゲロ たちしょん   吸い殻 396 ごみ小袋

   犬ふんはコインパーキング場

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立憲民主党、パーティー対応で迷走 禁止法案提出直前にも…

2024年06月01日 04時16分07秒 | Weblog

政治資金パーティーの開催禁止法案を単独提出した立憲民主党の議員らが、パーティーを続けている。立民の泉健太代表は法案に記した令和8年1月1日の施行日までは「移行期間」として、開催は問題ないとの認識を示す。ただ、他党から「自分たちで範を示さないと迫力はない」(国民民主党の榛葉賀津也幹事長)などと批判が集まると、一部幹部は一転して中止を表明。党執行部の迷走ぶりが際立っており、地方組織から不満の声も上がる。

開催には「ためらうところも…」

「パーティーが金集めの抜け道になっている。(禁止は)国民からすればストライクゾーンだ」

                                        産経新聞
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「常軌を逸している」日華懇が中国大使の「火の中」発言に抗議 蔡英文前総統招聘を調整

2024年06月01日 03時51分32秒 | Weblog

超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇、古屋圭司会長)は31日、国会内で緊急役員会を開き、日本と台湾の関係を巡り、中国の分裂に加担すれば「日本の民衆が火の中に連れ込まれる」と発言した中国の呉江浩駐日大使に対し、「常軌を逸した発言」などと抗議する書簡を送付することを決めた。内容証明郵便で同日、東京都内の在日中国大使館宛てに送付した。役員会では、台湾の蔡英文前総統を日本に招くための調整を始めることも決めた。

書簡は、呉氏の発言を「国交ある国の大使として、甚だ不適切な表現で、大国として、あるまじき発言と言わざるを得ない」と批判した。中国が5月23、24両日、台湾周辺で実施した大規模軍事演習にも触れ、「中国は台湾海峡の緊張を一方的にエスカレートさせた」と指摘。「貴国が東アジアの安定に貢献されますことを心よりお祈り申し上げる」と結んだ。

役員会では、中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が、台湾の頼清徳総統の就任式に出席した日華懇の議員に対し、「『台湾独立』分裂勢力の肩を持ち、極めて誤った政治的シグナルを発するものだ」と抗議する書簡を送ってきたことも問題視。「許しがたく、看過できない」(古屋氏)として、呉氏発言と合わせて抗議することにした。

薛氏の書簡は、総統就任式に出席した日華懇メンバーのうち、関西以西の選挙区選出の少なくとも5人に届いたという。

                                                                                      産経新聞

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中国「反安倍」「反米」層の取り込みに照準 在日大使館が親中派を招いて宣伝活動強化

2024年06月01日 02時19分08秒 | Weblog

5月20日、東京の在日中国大使館で「座談会」に出席した(右から)社民党の福島瑞穂党首、中国の呉江浩駐日大使、鳩山由紀夫元首相ら(岡田美月撮影)

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新宿区の天気 01日00:00発表

2024年06月01日 01時51分44秒 | Weblog
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5月31日(金) 訪問者数 ・閲覧数

2024年06月01日 01時44分45秒 | Weblog
5月31日(金) 訪問者数 479 閲覧数1259              1595/3184907ブログ
 
 
 
 
 
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