【京都市コールセンターの関係者】「『NTM』はやってるなって思ってましたし、まあ、この業界はやっぱりそういうところでお金をもうけているんだろうなという風に思うので」 こう語るのは、京都市が新型コロナのワクチン接種のために用意したコールセンターの関係者。 京都市のコールセンターでは、業務を請け負っていた「日本トータルテレマーケティング」の元社員・東 幹雄容疑者(47)と、三浦俊介容疑者(42)が逮捕されています。 2人は2023年、業務に携わった人数を水増しし、京都市からおよそ2700万円をだましとった疑いがもたれています。責任者だった東容疑者は容疑を否認する一方、三浦容疑者は「東容疑者に指示された」と容疑を認めているということです。 コロナ禍に乗じて起きた不正。 【京都市コールセンターの関係者】「コールセンターって見えないところでやってるじゃないですか。向こうの言い値で、『これくらいの人がいないと回りませんよ』と言われたら、『じゃあ出しますね』で終わっちゃう」 総額およそ9億円にも上る過大請求は、なぜ起きたのか。
名古屋市教育委員会は14日、市立滝ノ水中(緑区)の運動部顧問の20歳代男性教諭が、部活動中に重傷を負った同中2年の男子生徒に取った対応が不適切だったと発表した。生徒は左急性硬膜外血腫で緊急手術を受けたが、後遺症は見られず、登校しながら通院しているという。
発表によると、5月25日午前9時頃、他校での練習試合中に生徒の前頭部に別の生徒の膝がぶつかり、左目の上が腫れた。教諭はさらに別の生徒のけがの手当てをしていて見ておらず、試合は続行された。
教諭は休憩時にけがを知り、生徒の症状も悪化したが、同市教委が学校保健の手引で定めている救急搬送の要請をしなかった。また、保護者や管理職の連絡網を持参しておらず、報告ができない状態だった。
他の保護者から連絡を受けた母親が、約2時間後に病院に連れて行き、さらに救急搬送された救命救急センターで手術を受け、12日間入院した。処置が遅れると命に関わる状態だったという。
市教委部活動振興課は「速やかに救急搬送を要請すべきで、不適切だった。深刻に受け止めている」としている。
読売新聞
中国のある有名ミルクティー店の店員がシンクで足を洗う動画が公開された。批判が巻き起こるや、この店は閉鎖された。
【合同訓練】日本、アメリカ、韓国の海上保安機関 3か国連携強化の狙いは? (youtube.com)
今週、日本、アメリカ、韓国の海上保安機関が初となる合同訓練を行いました。今、3か国が連携を強化する狙いとは…。 記者「前方に見えるのが、韓国の船です。4人が救助されたという情報が入り、海上保安庁の船も今、現場に向かっています」 6日、日本海に集結した3隻の船。日本の海上保安庁、アメリカの沿岸警備隊、韓国の海洋警察庁が、貨物船同士が衝突し、火災が発生した想定で、初めて合同で訓練を行いました。 情報共有の方法や捜索区域の設定、アメリカのヘリコプターが救助した人を日本・韓国の船におろす手順などを確認しました。 この訓練に先駆け、3機関は互いの船を視察。 韓国「救命ボートには何人乗れますか?」 日本「航行区域によって違うが、最大10人」 アメリカの船はヘリコプターやドローンなどを搭載。乗組員らが互いの船の装備を興味深く見学していました。 米・沿岸警備隊乗組員「共に捜索・救助するには、互いの装備を知ることは大いに役立ちます」 3機関が交流を重ねながら、連携を強化する背景には何があるのでしょうか。 第八管区海上保安本部・久田隆弘本部長「3か国でアジア太平洋州の国々に向けた海上保安能力向上支援を検討していく上で非常に有意義」 3機関は先月、連携強化を確認する文書に署名。東南アジアや太平洋島しょ国が、捜索救助や違法漁業対策などに対応できるよう、海上保安能力を支援していくとしていました。中国などへの対応が念頭にあるとみられています。 初の合同訓練を終え、日本の担当者は、外国機関との連携では正確な情報共有などが重要だが、これについては達成できたとし、今後も訓練を重ねていくとしています。
アメリカとロシアの原子力潜水艦がキューバに同じタイミングで寄港(2024年6月14日) (youtube.com)
ウクライナへの侵攻を続けるロシア海軍の艦船が、アメリカの隣国キューバに寄港しています。 ロシア海軍の巡洋艦や原子力潜水艦が12日、キューバの首都ハバナの港に到着しました。 ここ数年では最大の規模ということです。 キューバの当局者は寄港があくまで「両国の海軍の友好のための定期的な訪問」で、カリブ海での演習が目的としています。 しかし、アメリカがウクライナへ提供した武器をロシア領内の攻撃に使用することを認めたことに対して、ロシアがいわばアメリカの「裏庭」であるキューバに艦船を自由に送り込むことができるとアピールする狙いもあるとみられています。 一方、13日にはアメリカ海軍の原子力潜水艦も演習の一環で、キューバにあるアメリカ軍のグァンタナモ基地に入港しました。 対立するアメリカとロシアの原子力潜水艦が同じタイミングでキューバに滞在することになります。 アメリカ国防総省はロシア側の寄港について「深刻に捉えているが、これらの演習がアメリカへの威嚇とはならない」と話しています。
技能実習制度に代わって外国人を受け入れる「育成就労制度」を創設する改正技能実習適正化法などが14日成立し、外国人労働者はさらに増える見込みだ。外国人を大量に受け入れることで社会はどう変わるのか。30年超にわたって積極的に受け入れ、人口の2割を外国人が占めて「共生社会の先駆例」とされる群馬県大泉町で教訓を探った。
今月初旬の夕方、大泉町のアパートから出てきた外国籍とみられる男性がごみの入った白いポリ袋を持ち、ごみ集積所の外に捨てて立ち去っていった。英語だけでなくベトナム語、インドネシア語、ネパール語でごみの分類が明示されているが、集積所周辺には生ごみが散乱している。
「迷惑にならないようルールは守ってほしい」 近くに住む60代女性は悲しそうにつぶやいた。アパートの住民は多くが外国人。住民が昼や夜に室内で窓を開けてカラオケをすることもあり、騒音も悩みの種だ。
女性は「外国人と触れ合い、文化を知るチャンスはある」と言って、こう続けた。「同じ土台には立てていない。なし崩しで『仲良く共生』といわれても難しい」
日系人の受け入れ急拡大
製造業が盛んな大泉町は大手電機メーカーや自動車などの工場を擁する。日系人の就労を認めた平成2年の制度改正を機に、工場労働者として日系人らの受け入れが急拡大。技能実習生などの受け入れも進んだ。
平成元年12月に623人だった在留外国人数は右肩上がりに推移し、今年4月末時点で53カ国8452人が住む。大泉町の総人口4万1491人の約2割にあたる。
町は平成7年に国際交流課(現多文化協働課)を新設し、役場に通訳を配置。医療機関に多言語の問診票を配布し、各学校に日本語学級を設けてきた。民間の支援団体なども日本語教育などに力を入れてきた。
月謝の未納膨らみ休校も
だが、支援が息切れする事例も出てきている。
平成3年から日系ブラジル人の子らの教育に力を入れてきたブラジル人学校「日伯学園」は昨年1月に休校を余儀なくされた。月謝の未納額が膨らんだからだ。
日伯学園の高野祥子理事長は「教育熱心な外国人家庭と熱心でない家庭の差は大きい」とする。
所得の差も根強い。高崎健康福祉大学などが令和元年に住民に実施したアンケートでは、日本人家庭では年収250万円未満が7・7%だったのに対し、外国人家庭では33・2%を占めた。
外国人に占める65歳以上の割合は令和4年で5・1%で平成26年から倍増。今後は高齢化に伴う年金や医療、介護の問題も待ち受ける。
大泉国際交流協会の糸井昌信会長は「外国人を受け入れれば衝突は起きるが、解決策もぶつかることでしか見つからない」と語る。
言葉や文化の違いは解決するものではなく、付き合っていくもの-。外国人との共生には、そんな覚悟が必要だと大泉町の経験は教えている。(宮野佳幸)
産経新聞
完成見えぬ高級住宅街 中国、不動産不況の現場 (youtube.com)
富裕層の邸宅になるはずだった建物の壁には雑草がからみつき、ガラスがはめ込まれないままの窓枠がぽっかりと口を開けていたー。不動産不況が長期化する中国各地で目立ち始めた「爛尾楼(らんびろう)」と呼ばれる未完成の住宅の現状に迫った。
東京・港区のバスで男性刺される 中国籍37歳男を殺人未遂容疑で逮捕 金銭トラブルか(2024年6月14日) (youtube.com)
東京・港区のバスの車内で20代の中国籍の男性が顔や腹などを刃物で刺された事件で、警視庁は中国籍の大学院生の男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。 中国籍のジャン・イーニン容疑者(37)は14日午後5時半ごろ、港区港南を走っていたバスの車内で口論になった20代の中国籍の男性を刃物で切り付けてけがをさせた殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 男性は顔や腹にけがをしましたが、命に別状はないということです。 警視庁によりますと、2人は知人同士で、仕事先に向かうバスの車内で口論になったということです。 ジャン容疑者は「殺そうとしたことに間違いありません」と容疑を認めていて、自分に対する態度が悪くイライラして許せないと思ったという趣旨の話をしているということです。 警視庁は2人に金銭関係のトラブルがあったとみて詳しく調べています。
大分で2歳女児窒息死 傷害致死の疑いで同居の男逮捕(2024年6月15日) - YouTube
大分市で同居する当時2歳の女の子に暴行を加えて死なせたとして25歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、無職の井口翔太容疑者は今年3月、当時住んでいた大分市内の自宅で松永侑芽ちゃんの顔を圧迫するなどの暴行を加えて死なせた疑いが持たれています。 当時、同居していた井口容疑者と侑芽ちゃんの母親がぐったりとした侑芽ちゃんを病院に連れて行きましたが、その後、死亡したということです。 死因は窒息死で、死亡を確認した後に医師が警察に通報していました。 井口容疑者は容疑を認めています。 侑芽ちゃんの遺体には他にも傷があり、警察は亡くなった経緯などを詳しく調べています。
14日午後9時ごろ、茨城県常陸大宮市の山間部にある住宅に男2人が侵入し、寝ていた住民の無職女性(90)を「この野郎、静かにしろ」と脅した。男らは粘着テープで手足を縛って口をふさぎ、家の中を物色して逃走した。女性にけがはなかった。大宮署は強盗事件として捜査。被害品の有無を調べている。
署によると、現場周辺は住宅が点在する地域で、女性は1人暮らしだった。自力で粘着テープを剝がし、近所の親族に電話で助けを求めた。親族が女性宅を訪れて被害を確認し、約1時間後に110番した。
関東近隣では4~5月に山間部の住宅で強盗事件が相次いだ。関連は不明としている。
産経新聞
宮城県警仙台東署は14日、仙台市宮城野区の70代女性から現金100万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で長野県諏訪市の無職少年(17)を逮捕した。容疑を認めている。署は、少年が特殊詐欺グループの「受け子」とみて調べる。
逮捕容疑は5月14~15日、氏名不詳者らと共謀し、孫を装って女性に電話で「今日までに銀行にお金を支払わなければならない」などとうそを言い、宅配業者だと偽って現金を受け取ったとしている。
産経新聞