北海道警富良野署は14日、50代男性が交流サイト(SNS)で知り合った人物から「暗号資産でもうける方法を教える」などと言われ、計約2280万円をだまし取られたと発表した。SNS型ロマンス詐欺事件として捜査する。
署によると、男性は5月下旬ごろ、室内装飾会社の女性経営者を名乗る人物とフェイスブックで知り合った。3週間ほどメッセージでやりとりする中で暗号資産(仮想通貨)の購入を持ちかけられ、約490万円を相手の口座に振り込み、9月下旬ごろに「出金に手数料が必要」などと言われ、11月上旬までに複数回にわたり計約1790万円を振り込んだ。
不審に思った男性が金融庁や警察に相談し、発覚した。
産経新聞
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