FUJISUZUKO

藤鈴呼

サクラ臀部

2014-11-09 08:16:46 | Weblog




産まれた瞬間から刻まれる印
私で在る証拠
存在感が透明感
薄くなっても
クリスタルは 美しい

煌めくガラス細工
素材が儚げに見えて
軽く観てた
直ぐに 壊れるのだろうと

厚みを増して 見え方が代わる
牛乳瓶の底眼鏡みたいだ

其処には 真実のみが 映し出される
美しさも 汚さも
儚さも 力強さも 全て
ミキサーがけした ミックスジュース
とろりとした 夢の味わい

色合いも 可愛らしいのよ
例えば そう
あの 庭園みたいにね
春になると ツツジやサツキが咲き乱れ
桃色一面に 生まれ変わるんです

この時期 色付く ドウダンツツジ
色気づいた頬が
陽射し浴びながら 通り過ぎる
葉のシャワー
夕方までは 未だ早い
本物のシャワーには 未だ遠い

春になれば 桃色に染まる
チェリーブラッサムズ
ほんのりと描いた
大好きな香り
鼻先を掠めながら
通り過ぎて行く

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

桜でんぶのお弁当 2011バージョン
当時は携帯ショットですので写真が縦長だね
今もミュウ投稿で 携帯ショットは細長い特徴がありますね
昨今の私は デジ・カメ子ちゃんが お気に入り

緑の桜でんぶが在るって知ってました?
九州地方だけなのかも知れないけど by旦那
私は初めて聞きました。
何となーく 色合い的に 微妙な気がするけれど
着色料の違いなのかなあ

緑と茶のそぼろ風味に見える弁当
これは 茶色部分が そぼろじゃのうて、炊き込み飯でんな。
紅く細かい桜でんぶ? と 間違えそうなのは(間違えないか)
梅紫蘇ふりかけ スッキリ風味で好きですね

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

田麩(でんぶ)

は、魚肉または畜肉加工品のひとつ。佃煮の一種。
日本では魚肉を使うことが多く、
江戸前寿司の店ではおぼろと称するほか、
一部では力煮(ちからに)ともいう。

中国や台湾では豚肉を使うことが多いが、
鶏肉、牛肉を使うものもある。

日本の田麩は魚肉を使うことが多い。
三枚におろした魚をゆで、骨や皮を取り除いた後、

圧搾して水気をしぼってから焙炉にかけてもみくだき、
擂り鉢で軽くすりほぐす。

その後、鍋に移して、酒・みりん・砂糖・塩で調味し
煎りあげる。

鯛などの白身魚を使用したものに食紅を加えて
薄紅色に色付けすることもある。

薄紅色のものは、その色から「桜でんぶ」と呼ばれる。
日本では魚肉田麩をご飯に振りかけるほか、
ちらし寿司や巻き寿司の具とする。

伝説によれば、京のあたりの貞婦が、
病気で食の進まない夫のために、
産土神の諭しにしたがって、

土佐節を粉にして、
酒と醤油とで味をととのえ供したところ、
夫の食欲は進んで病気もなおった。

そして自分でも試み、人にもわけたのが
初めであるという。

もしこれが事実となんらかの関係があるとすれば、
おそらく田麩のおこりはカツオであろうという。

北海道の一部の地域などでは、
単に そぼろ と呼ぶ場合がある。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

桜でんぶ/藤鈴呼

幼少時は漢字が分からず、
さくらでん「ぷ」と呼んでいましたので

より一層 可愛らしさの妄想だけは
増していたような気がします。

ふっと息をふきかけると舞い散る桃色の花びらには
程遠い季節、今日は立冬ですね

紅葉シーズン真っ盛りの場所もありましょうが、
葉が色づくには気温が低くなることも肝心ですから
これからが見頃ですね


私は昔から「さくらでんぶ」と教わって来たのですが
ある時「三色そぼろ」の一つでしょう? と言われ、
戸惑った記憶があります。
そうか、「そぼろ」って表現があったのか! と。

私の中でのそぼろは茶色一色だったのですよね。
考えて見れば 卵を使った黄そぼろもあり

お弁当の彩りを考えるならば
インゲンの細切りなんかを添えても良いんだなあ~。

インゲン単品では
味気のない気はするけれど(笑)

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

シャリなんて シャレこきやがって
誰かの舌打ちが聞こえる町

待つことに疲れて
食欲に憑かれて
そっと唇に運ぶ食材

シャリに載せると トロミを増すの
サーモン

そうだ サーモンピンクって色もあったね
言葉を耳に乗せる度

美味しいシャケのニホヒを鼻に乗せ
ヒクヒクとヨダレを垂らす

嗚呼やっぱり私 
食いしん坊みたいだ

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

詩の発表場所あります
自慢の絵・写真を披露したい方にもおすすめ!

ワタクシすずこが編集している手作り詩誌
ポエムサークル「みゅう」

仲間になり購読いただくと
ボツなしで冊子掲載 & CDトーク → 全国郵送★
見本誌もあります。読みたい方も連絡くださいね。

以下に本誌の写真・詳細を紹介していますので
クリックして御覧くださいませませ~☆

ミュウ 221.222号 完成♪ 

すずこのリンクはこちらから

~いつかの すずザレ~ 藤鈴呼の戯言
過去作も織り交ぜてUPしていきます☆

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

『 明日から 八月 ですね~ 』


朝の 何時もの 会話の 中

思わず

『 早いなあ・・・ もう 一週間か 。 』 なんて

筋違えな 呟きを 残して しまった


月末は 棚卸しだから 立ちっぱだしな と

其ればかりに 意識 集中して 居たけれど

考えてー  見なくても

今日は 月末 イコール 明日から 月始は 

知れた 事実 なんだよね




ハッ と したんだ

会話は 自然と 流れ

胸の 奥だけ 安堵感

静かに 揺れて 蠢いてくよ

キミの 時流を 止めた まんまで



呑まずには 居らんない

其れ程 酷な 精神 状況?

いやあ 違うね 繰り返し

自分の 脳に 閉じ込めた コト

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

何時もより 多く 炊いた ご飯

はりきって 棚卸しへと 向かう 為

朝から ヨーグルトまで かっ込んで

気合いを 入れて 望んだ 昼に

ふと 訪れた 哀しい 事実

鞄を 引っくり 返しても

車に 行って 眺めても

デカい おじぎり 無いじゃないっ!

折角 ビッグに 作ったのに サっ

結局 階下の 商店で

大きな サンド を 購入し

腹と ココロに 潤いを

与え イマから 出陣 モード

眠気 払拭 目指すのは

唯だ ベル ・ サッサ 其ればかり なの (謎)



腰が 痛くて

マッサージも 行きたかった けれど

棚卸し作業の 前に

歯だけ 治して 自宅に 戻り

あえて 久々 風呂を 入れたよ

ラベンダー 香 に 埋もれて 居たんだ

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

本音だから 迷惑に 成るものか

隠してるから 罪に 見えるのか

どちらにしても 心の声は

脳髄までは 届かない

闇の 奥だから 置き去りで

奥まってしまうから

障子に目が有る 日々も 然りで。

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★

天空 = ラピュタ でも 無く

ゼブラ に 僕は 逢った 事 無く

そうだ 明日は 喪服だからと

黒い JIJIを 眺めて 居たよ

魔女の ほうきも 懐かしかった

アナタの 祭壇 今日だけは

裁断したいと 糸を 片手に

意図を 込めつつ 心 歪めて

★,。・:*:・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラムチャウダー

2014-11-09 03:15:13 | Weblog




寒さに打ち震える なんてのは
きっと 大袈裟だけれども
何らかの 驚き話を 耳にした瞬間
サブイボが立つみたいに
自然に鳥肌めいた空気感を得る季節

コトコトと 煮込みたいの
箱の外には キャベツと書いてあるが
本日の主役は ホイコーロー
キャベツは そちらに 摂られるからね
じゃあ どうしよう
そうだ 白菜が あったよね
残り物だけれど

きっと福があると信じて
服を目一杯 着込んで
もう寒くないと 吹きかけた息が
白く凍る
未だ氷柱には 出会えない
この地は 氷点下になることが
珍しいのさ

オタマと人参が 小刻みに揺れる
シメジとジャガイモは 小躍りをして
あれ アサリが ないよ
同じキノコだからって 馬鹿にして
忘れたなんて 言わせないから

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

写真 昨夜の そして 本日の すずスープ
クラムチャウダーでございますの♪

昼は パンにスープの スープヅクシ
ツクシの姿も 忘れる時間帯

一枚 仲間外れがいますねー 液体の色は 似ているけれど
コーヒーは カプリチョーザ in ファボーレ
ここは 富山のショッピングモール内にある
イタリアンレストランなんですよ

結婚式記念日の前夜祭をした時のもの
入籍と式が春と秋にあるので年に二回お祝いをする我等
( ̄ー ̄) 二倍お得でにばいにば~い♪ってCMが
懐かしいですじゃ。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

詩の発表場所あります
自慢の絵・写真を披露したい方にもおすすめ!

ワタクシすずこが編集している手作り詩誌
ポエムサークル「みゅう」

仲間になり購読いただくと
ボツなしで冊子掲載 & CDトーク → 全国郵送★
見本誌もあります。読みたい方も連絡くださいね。

以下に本誌の写真・詳細を紹介していますので
クリックして御覧くださいませませ~☆

ミュウ 221.222号 完成♪ 

すずこのリンクはこちらから

~いつかの すずザレ~ 藤鈴呼の戯言
過去作も織り交ぜてUPしていきます☆

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

□ ケチな バスが いたよ □


長い 信号待ちのセイで

目の前に 乗りたいバスは 見えたのに

辿り着くコトが 出来なかった

横断歩道を 渡りながら

気付いたのサ

行き先が 帰り道だと

バスは 赤信号の 一番手前で 止まって居てね?

僕が 渡り終えて 降り口の ドアを 叩くと

運転手は 前を 見据えたまま

音を 無視してた

左目の隅に 僕の姿も 写る 筈 なのにね

しつこく叩くと マイク声で

《 信号待ちです 》

運転手の 声

その次に 

《 バックして下さい 》 と 言われた気がして

一瞬ばかりは 期待もしたよ?

乗せて 呉れるんじゃあ 無いかってサ

だけど 乗り口で 信号の代わる迄 

待っては みたケド

一向に 扉は 開かなくてね

此処の信号は 長い間隔だし

乗せて 呉れる 気さえ有れば

充分 可能 だったのに

ケチな アイツは 通り過ぎ

ボクの カラダに 風 そして

排気ガスだけ 残された

なんて 非道な 男だろう

昔のバスは 親切で

安善 運転 だったのに

昔のバスなら 絶対に

取り残される コトも無く

絶対 ぜったい 乗れたのに!

どケチ 最悪 運転手!

災厄 最低 あのオトコ!

少し 親切心ってもんを

小学校から 学び直せよ

人の気持ちの 人徳を

備え 改め 生まれ 変われよ

優しさ ・ 安全 ・ 其の均衡

平均台 乗り 計りに 掛けたし

ケチは 早死に するんだからなぁ~

★。・:*:・°☆。・:*:・°★。・:*:・°☆。・:*:・°★

~ 続 ・ バスに寄せて ~


踏切を 通過する時の  吊革の 揺れ加減で

運転 技量と  運転手の 器量と

バス会社の 裁量が 計れるモノだとは 思いませんか?

文字も 運転も

その人間の 状態を

ツブサに 写し出して しまうのだから

最近は 車内 アナウンスが 付け加えられた風で

最初は 驚いたよ

何時もの テープ 音声と

運転手との 両案内サ

だから 女性の 運転手にも

気付き 易くは 成ったんだねぇ

今まで ずっと 男だけだと

勘違いを していたよ

男尊 女卑は イケナイね

平等 エゴは キタナイね

クソっくらえの 世に 落ちるため

そろそろ バスの 降り時刻だよーーーーーー

★。・:*:・°☆。・:*:・°★。・:*:・°☆。・:*:・°★

● 河 と 油 ●


いつもと違う停留所で バスを降りた 帰り道の 事です

たった 数分の 距離と言えども

手ぶらで 歩くのが 気分的に 寂しくて

わざわざ 自宅と 逆方向に歩き

コンビニで スナック菓子を 買いました

うちに 戻ってから食べようと

心に キツク 言い聞かせては みましたが

既に レジを 通過する手前で

歩きながら スナックを

ポリポリ ・ バリバリ と ほおばる 私の姿を

別の自分は 予測して おりました

コンビニを出た 瞬間の

信号の 紅色が 憎らしい程に 

アタシの欲求は

スナック一点に 絞られました

やっと お待たせ GOサイン

早速 袋を 開けました


爽やかな 音とともに

食欲を 余計にそそる チーズの香りが 

鼻先に 届き

昔 よく食べた チーズビットみたいね と 

懐かしい思いに 駆られました

それだけでは 有りません

降りたのは 母校の前の バス停でしたから

過去へと向かう アタシの奥の タイムマシーンが

一気に 加速を 始めたみたいです

少し歩くと 牛乳屋があり

小学生の時分  給食の 牛乳瓶の蓋を

メンコ替わりに 遊んだな と

すっかり 記憶 再現シーンの映像が

脳裏上の スクリーンと 成りました

校庭では 体操着姿の子供達が 

円陣を組み 旗を持って 踊ってます

いつも 下校する時 ブラスバンド部の友達が 

懸命に 練習するのを 

眺めながら 居たものです

あの頃 とても長く感じた 一本道も

あっと言う間に 歩き切って 思うのは

幾分 コンパスも 長く伸びた 事実でしょうか

当時は 其の 長い筈の時を

退屈する 暇も無く

石コロ 蹴りに 費やして おりました

大きな 石は ジャガイモちゃん

赤の 石には 梅ボシちゃん と 

毎日 名前を付けて 可愛がるのは 

楽しいものでした

蹴る途中 道に 石が 飛び出したり

脇の ドブに 落っこちたら ゲーム ・ オーバー

などと

独自の ルールを 取り決めて

同じ 帰宅部の 近所の まぁちゃんと

良く 競い合ったものです

運良く 30分強の 通学路を

一度も 石を 落とさずに 帰宅出来た 暁には

” 今日は 良いコトが 有るゾ! ” と

本気で 信じていた ものでした。

その頃の 半日は とても永く 感じられ

その後 、 良いコトが 有ろうと 無かろうと

外で過ごす 「学生」 の 時間は

とっくに 終わって 居たのですけれど

それでも 嬉しかった 記憶だけ

色濃く 残って 居るのです。。。

★。・:*:・°☆。・:*:・°★。・:*:・°☆。・:*:・°★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする