継手やバルブの内面研磨

　今日はホイールとは全く関係ない研磨についてです。品物は半導体工場や医療機器、食品や船舶といった特殊な環境で使用される配管の継手やバルブの研磨です。

　材質はほとんどが耐食性に優れるSUS３１６が使用されています。上記のような環境下ではとにかくクリーンな環境ですので、内面は鏡面に仕上げる必要があります。さらに面粗度を上げるため電解研磨をこの後します。

　ホイール以外の業務も取り入れ研磨というカテゴリーの中で仕事をこなしていかないと先が危ういので・・・。



細かい作業なので着席してスポット照明の下で研磨します。



研磨品



仕上がり


以上

実習性の教育とロリンザーの予告

　最近というか近年は災害が頻発し全国いたるところで雨、風、地震の自然災害が起こっています。あまりに多いので復旧も進んで行かず避難生活者が増えていることは心痛みます。総裁選では地方地方と今だけ！！言っていますが、今後もさらに増えていくであろう自然災害に対してどうやって農村や山村で暮らせるのだろうか？？

　北海道の地震で災害に見舞われた方々にはお見舞い申し上げます。


　
　今週初めに実習生の教育を兼ねて取引先様へ訪問しサンディングの講習を受けてきました。


取引先様の工場長が熱心に指導していただいた。実習生は真剣に聞いたり、実技では腕やひじの使い方、角度を厳しく指導していただいた。



翌日は熱も冷めぬまま昨日の講習内容のビデオを何度も何度も見て目で覚えています。



更に現場では実技のトレーニングでメンバーが交代で行って、ダメ出しの意見を言わせます。こうすることで作業に対する理解度が増します。


ホイールの予告ではロリンザーのＲＳ８のスパッタリング仕様

スパッタ膜が腐食て醜くなっています。スパッタ品のリペアはやれるメーカーが無いので塗り替えか今回のような鏡面ポリッシュになります。




ロリンザーＲＳ８



腐食したところ



センターキャップも

これから塗装剝離→鏡面研磨→クリヤ塗装へと進みます。


以上