アルミホイールのバレル研磨日記

アルミホイールの研磨状況などの紹介

ピアスボルトとナットの再メッキ

2017-05-30 11:51:25 | ホイール研磨
 今日のテーマはピアスボルトとナット

 ピアスボルトやナットが錆びてしまってはせっかくの高級ホイールがだいなしです。ピアスボルトを使用するホイールは組み立てホイールで2Pや3Pといった仕様の物です。一体物の1Pに比べたら当然部品点数や組み立て工賃やらで価格が高い。

 長年使用していますと錆びて赤くなったものをたまに見かけますが、車の足元が錆で印象があまりよくない、こんな時ホイールのリフレッシュを兼ねてボルトもきれいにしたい!!
と、言うご要望に対してメッキ屋さんと工程を相談し再メッキをしてみました。


工程は

ガラスビーズのブラストで錆を除去(ねじ山を傷めない)
ニッケルメッキ➡クロムメッキ



右側が錆びたボルトナット、左側がガラスビーズブラスト後


この後メッキ処理



完成



新品同様になりました


ぜひご検討ください

BMWとレクサスホイールのガリ傷修正

2017-05-29 15:55:38 | ホイール研磨
 28日の日曜日はチョロンとお山に行きまして新緑やお花を存分に楽しみました。行った先は安倍奥の八絋嶺という所です。


濃い緑の新緑、この辺りは楓のオオイタヤメイゲツの群生地



トウゴクミツバツツジ



シロヤシオ



イワカガミ


いつもの事ですが山に行きますと沢山の力をもらいます。


さて本題です。

BMWのポリッシュ品のガリ傷修正+鏡面研磨とレクサスホイールはガリ傷修正と天面ポリッシュです。


持ち込まれたBMWホイール



ガリ傷状況



サンディング修正



バフの後バレル研磨



洗浄してエアブロー



こんな感じで上がります。この後塗装屋さんに流動



持ち込まれたレクサスホイール



ガリ傷状態



サンディング



バフ研磨後



バフ研磨後バレル研磨



こんな感じで仕上がりました。この後は塗装屋さんに流動



ポルシェ911のマスキングとリム研磨

2017-05-24 18:20:23 | ホイール研磨
 あまりに雨が降らないと農作業や生活水に困りますよね。先日大井川ダムの湖畔を走った時かなり水位が落ちていましたのでちょっと心配になってきました。
 心配というか気になることが最近ありまして、天皇の退位や皇太子の称号・・・といった天皇家の事柄が本人の意思にて進まず、周りがとやかく議論して決められることが長い長い天皇家の歴史と今の在り方には少しばかり抵抗を覚えます。

独り言でした。

気を取り直して



911のマスキング・・・4本やると結構疲れます(笑)
塗装屋さんからできたらマスキングやって持ってきてと言われましてね。
これなら塗装代だけだから外注費削減になります。
内側、外側、デザイン部をブラック塗装しその後マスキングを除去してクリヤ塗装



半自動バフ研磨機のチャック部分を改造しました。
これならピアス面のバフ掛けも問題なし。3Pリムや深リムも問題なし!!



研磨風景

スターシャークの完成と無限ホイールの研磨

2017-05-19 15:01:28 | ホイール研磨
 今日は日中も夏日で半袖でも汗かきます。明日明後日も暑さ厳しいようなので脱水症状なども気を付けながら、体を夏仕様に変えていかなければ。

 スターシャークのクリヤ塗装が終わって帰ってきて検査後お客様に発送します。



こんな感じでし上がってます。










無限ホイールの乾式バレル研磨が終わったとこ



この後バフ研磨して光沢バレル研磨します。



こんな感じで仕上がりました。



鍛造品なので磨けばよく光ります。


明日明後日は休み!!

天気もいいのでテン泊装備で山旅に出かけます。

行先は白根南嶺のどっかに行きます(笑)

ではよい週末を・・・。

ポルシェ911ホイールの途中経過とスターシャーク

2017-05-15 17:56:14 | ホイール研磨
 ポルシェのオールド911ホイールのリフレッシュの続編です。今日はリムの縦壁をアルミナでブラストして洗浄、その後は塗装屋さんにクリヤ塗装依頼に行きます。鏡面部分がありますのでここで一旦クリヤ塗装し後工程での気遣いをなくします。クリヤ塗装していないと曇ったり傷つけたりと無駄な災難リスクが高い。


アルミナブラスト後の状態



均等に肌が調整されました。



ブラストのマスキングを取り洗浄



洗浄後の状態、この後クリヤ塗装に行きます。



スターシャークのリフレッシュで、剥離とディスク部塗装終了
この後スポーク天面とリムのポリッシュ

ポリッシュはもちろんバレル研磨なので溶剤塗装はクリヤまで載せています。
なぜクリヤまでやってバフするか??

クリヤがあるとバフ汚れ研げば直るし、バレルでも塗装面が剥がれない

つまり急がば回れということです。


天面バフ前の塗装を取るためのサンディング

以上