弊社は長らくアルミホイールの鏡面仕上げを行ってきています。
鏡面仕上げのプロセスに重要な仕上げ方法がバレル研磨方法である。弊社は独自の研磨手法を考案し研究開発し実現化しました。（20年ほど前）
現在のバレル研磨の礎を築き上げましたのはfujiyosi-2244
現状のスピニング形態のバレル研磨の欠点は回転運動で研磨力を得ていますが、回転研磨ゆえに製品の中心付近の研磨不足であったり細かなデザインでは細部の仕上がりにムラがあった。研磨不足やムラはハンドバフ等で仕上げていきますので時間と労力が必要となり、せっかくバレル仕上げしても品質に安定感が出ない・・・・・。
そこで、新たに開発したのがBPP研磨
BPPとはBarrel Peening Polish(バレルピーニングポリッシュ）の頭文字をとってBPP
振動方法でホイールを仕上げるためホイール全面が研磨でき非常に上質な仕上がりとなります。また、研磨材とホイールがともに振動しホイール表面を研磨材が高速で衝突します。そのため表面が硬くなりますので鏡面で硬くなることから疲労強度の向上にも寄与します。
現在9台稼働中で2025年はさらに増設していきます。
乞うご期待！！
BPP研磨に関しての質問はお答えできません
工場見学はいかなる個人様、企業様でも対応していませんので
悪しからずよろしくお願いします。
（過去に機密盗用された事あり）
手始めにマツダロードスター用パンフレット
