テクノファントム（復刻版）のバレルポリッシュ

　昨日は４月とは思えないような寒波襲来でしたが今日は一転ポカポカ陽気
やはりポカポカがいいですね（笑）

　相変わらず工場内は満タンで活気がありますが、いつかはしぼむので対応も考えておかなきゃいけませんね。

今回は人気のテクノファントム、このホイールは復刻され真新しいホイールが手に入るので品質面や見た目からもありがたいことです。このホイールは天面をマシンカットしていますので機械加工目で仕上がっています。依頼者はこの天面とリム部を鏡面仕上げにしてほしいと依頼してきましたので叶えました。

工程は
スポーク天面とリムをサンディング→ハンドバフ→バレル研磨



いきなり完成しました（笑）









ちょっと残念ながここまで復刻しなくてもということです。
ホイール全体にピンホールが多くて当時物と同じです。
まっ、砂型鋳造なので仕方ないのですが・・・。

ただ、ジルコンサンド使ったりきっちり脱ガス処理したり押し湯をしっかりすればもう少しクオリティ上がると思いますが欲を言ったらきりがない、復刻していただいてることに感謝ですね。

以上

ポルシェアロイとボルクレーシング１０インチの研磨

　今朝は全国的に冷え込むようなので体調管理気を付けてくださいネ。
内陸部は積雪もあるようなので夏タイヤに変えられた方は要注意。

そんな中、今日は関西方面に出張ドライブ、新名神高速の山間部は大丈夫かな・・・。


ポルシェアロイにボルクの１０インチ（ミニ用）はどちらもレトロなホイールですが旧車には当時物がぴったり、これらの鏡面研磨を行いました。


ポルシェアロイのほうはスポーク天面とサイド及びリム部分を磨き、その後にクリヤ塗装、マスキングしてスポーク下半分を黒塗装、最後に艶消しクリヤ塗装の工程



サンディング→バフ研磨の状態
この後バレル研磨



バレル研磨の状態



研磨後
この後塗装屋さんにて上記の工程を経て完成です。
完成したらまとめレポします。



こちらはボルクレーシングは天面のみ鏡面研磨とクリヤ塗装依頼
サンディングとバフ研磨終了



バレル研磨終了後



研磨完成
この後クリヤ塗装に流動


以上

ＢＢＳのリムポリッシュ

　ようやくこの辺りも桜が5分咲き程度まで来ましたので今週末は見ごろになりそうです。
この時期にしかお目にかかれないので、仕事はそこそこにしてお花見に行こうとたくらんでます。3大桜も残すとこあと一カ所なので今年はそれを片付けようと思ってます。それはどこでしょうか？？


　今回はＢＢＳで１Ｐ深リムデザインのリムのみポリッシュの依頼



これが今回のＢＢＳホイール



まずはクリヤ塗装の剥離



こんなフラップペーパーを使用して一気に皮むき



クリヤ層を削り取った後



クリヤ塗装が取れたら一旦ペーパー目を消します。



段の部分はパンチングベルトで処理



フランジ部分はＷアクションで形状を整える



半自動バフ研磨機でバフ研磨



洗浄後バレル研磨



完成です



写り込みいいですね


この後クリヤ塗装に流動

ＤＰＥエリート８のお披露目

　先日、Ｓ市在住のＦ様に納品させていただき大変好評で装着写真を送っていただきました。公開の了解得ましたのでお披露目します。

　そもそもＤＰＥ社のホイールは半オーダー生産なので国内での流通量は極めて少ない、今回のエリート８でアウディ用となるとオーナーのＦ氏曰く国内に１０本無いのでは・・・。



無事装着終わり



ベストマッチング！！



野外にて


貴重な仕事をさせていただきました。

感謝


今日は関西方面に機械納品で出張です。