まずは、第二次世界大戦で戦没した全ての国の将兵に哀悼の意を表します。
追悼の辞としては、天皇陛下のお言葉及び両議長のそれでよろしいかと。
追悼の意を表する以上の何かについては、態々触れる必要はないと私は考えます。
あえて言うなら、今まで日本は「先の戦争に対する反省」をきちんとやっていないのではないかと。
すなわち、「次に戦争あるいはそれに準ずる事態に遭遇した場合にどうしたら勝てる/負けないか」を、国としては全くと言っていいほど検討した形跡がありません(もしくは、どうしたら武力衝突を回避しつつ日本国民の生命財産を保護することが可能であるかについて、具体的な議論が国政の場でなされているかというと・・・・・・)
少なくとも、各種天災(大雨、地震・津波など)については時に規模についての想定外や、予算と時間の制約故に発生時点では不十分になってしまう側面があるにせよ、政府及び各地方自治体それぞれで周到に備えている日本国が、天災以外の非常事態に備える能力がないとは思えないのですが・・・・・・