理想を言えば、ワクチン接種によって流行を制圧するなら、「全世界で完全同時に一斉接種」「生命に関わるレベルで激甚な副作用がほぼ確実に予測される人、接種による副反応(発熱等)に耐えられない人以外は例外なく接種(不安がある程度なら接種)」くらいやらないと、次々に変異ウィルスが出てきて収拾がつかなくなるんですよね。
その意味での懸念は、アフリカ諸国等、いわゆる途上国での接種の遅れだったりします。
周辺諸国と比較した場合に飛び抜けて接種が先行していたイスラエルでも、再び感染増加(デルタ株(インド変異株))が報告されていますし。
(まあ、まだ完全に周辺諸国で収束していない段階で、ワクチン打ったから大丈夫とばかりにマスク外して日常生活復帰と決め込んだら、そりゃあねぇ)
とはいえ、効果は確実にあるわけで(未接種だった場合、イスラエル壊滅くらいの勢いで感染爆発していた可能性があります)。
ワクチン周りでのデマの酷さたるや(自主規制)
単なる接種後の死亡(因果関係が全くないものも多々)と、副反応による死亡(例えば、接種によって血栓→死亡)を区別できていない議論が多すぎて・・・・・・
決め手は治療薬だと思うんですけれどね。
インフルエンザ同様、「ワクチンでかなり予防できる」「かかっても治療薬を使えば劇症化を防げる」レベルになれば、収束したと言って良いかと思います。
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