まあ、本邦でも欧州の大聖堂に落書きする若者が跡を絶ちませんし・・・・・・
と思ったら、65歳かい。
我らの唯一絶対の神以外を認めない、という要素はアブラハムの宗教全般に大なり小なり見受けられるところですが、最近あちこちで語られているのが
「実は神道ってギリシャ神話の神々に対すると同様既に過去のもので、巫女さんやら神主さんやらは観光客向けのパフォーマンスではないか、と考えられているのでは?」という疑問。
神道って、バリッバリに生きている現役の宗教なんですけれどねぇ。
ただ、イスラム以上にその信仰が生活に自然に溶け込んでいて教義や戒律も成文化されていないので、大抵の氏子は生まれてから死ぬまで神道の存在を意識していないだけで。
(各地の初詣などは巡礼月のメッカ・カーバ神殿以上の賑わいですし)
仏教のほうがまだしも教義もあれば戒律や禁忌も外部から見えるので、海外で宗教を聞かれたら「仏教だよ。熱心じゃないけどね」くらいに答えるほうが良さそうです。
とはいえ、神道をどう(大学で宗教学を学んだわけでもない)異邦人にわかるように説明すべきか・・・